2節前の伊勢崎アフター5で伊勢崎の30期生・田村治郎が優勝し、通算9度目のVを飾った。その節からハンデが10メートル軽くなり「勝たなければいけない開催だと思っていた」と発奮。しっかりと結果を出した。
部品交換を施して臨んだ27日の浜松GⅡ初日4Rは、20線の内枠からSで後手に回って5着。「前節の飯塚2日目にフライングを切った影響でスタートは少し慎重になりなりました。それでも枠なりには切れるようにはしないと。曇っていた朝の練習では感じが良かったけど、レースは日が差して回転が上がらなくなってしまった。セッティングを合わせないといけないですね」と整備を思案。スタートも、タイミングは攻められないながらも枠は主張する構えだ。
大会2日目は2Rに出走。20線の内枠から飛び出しに集中する。(佐藤雄二)