【トレセン特選マイク】アリストテレス・音無秀孝調教師
2021.11.25 04:56更新

京都大賞典2着のアリストテレスを管理する音無秀孝調教師(67)=栗=は復調気配を証言。昨年の菊花賞でコントレイルにクビ差2着の実力馬が、悲願のGI制覇を目指す。
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--秋の始動戦だった京都大賞典は2着
「勝ちに行って最後に差されましたが、仕方ないですね。春先の最後の方は少し良くなかったけど、夏場にリフレッシュして元に戻りました。良くなっていますし、去年の秋のような感じできています」
--前走後の調整は
「いつも通りノーザンファームしがらきに放牧に出て、短期ですがリフレッシュしています。早めに入厩していい状態になっています」
--最終追い切りは栗東CWコースで3頭併せ
「前半はゆっくり流して、(残り)半マイルから速くなるような指示を出しました」
--舞台設定は
「左回りは結構いいし、距離もゆったり2400メートルあるので自分の力を出せると思います。輸送も気になる材料ではありません」
--横山武騎手と初コンビを組む
「関東の若手で一番乗れていますしね。初めてで稽古にも乗れなかったので、見られるレースは全部見ておくように指示はしています。だいたいどういう馬かはつかんでくれていると思いますし、心配していません」
--ジャパンC制覇への思い
「かなえてほしい馬ですし、コントレイルとあれだけ接戦を演じたので、もう1回、再現をしたいと思っています」