来年度はジャパンC&有馬記念の1着賞金が4億円に

2021.11.15 04:45更新

来年度から有馬、JCの(写真は2020年のジャパンC)1着本賞金が1億円アップの4億円になる見通しであることが分かった

 JRA(日本中央競馬会)が来年のジャパンC(東京、GI、芝2400メートル)と有馬記念(中山、GI、芝2500メートル)の1着本賞金を4億円にするなど重賞競走の賞金を増額することが14日、分かった。今後、経営委員会による2022年度の事業計画案および収支予算案の議決、農林水産大臣の認可を経て確定する。

 ◇

 古馬の芝中長距離路線の大レース、有馬記念とジャパンCの1着本賞金が3億円から一気に1億円増の4億円になる。ジャパンCは2015年、有馬記念は16年にそれぞれ2億5000万円から3億円になって以来の増額。両レースの増額は、年末に行われる香港国際競走への日本馬の流出を抑える狙いがあるとみられる。

 また、ダートGIのフェブラリーS(東京、1600メートル)、チャンピオンズC(中京、1800メートル)の1着本賞金も2000万円増の1億2000万円になるなど、古馬GIの賞金は軒並みアップするという。

 コロナ禍でも売り上げが好調なため増加されることになり、馬主離れの食い止めや新規馬主開拓につなげたい狙いもありそうだ。

 芝で世界3位…世界最高賞金レース(1着)はサウジアラビアのサウジC(来年からGI、ダ1800メートル)で1000万ドル(約11億4000万円)。芝ではオーストラリアのジエベレスト(未格付け、1200メートル)が最高で620万豪ドル(約5億1460万円)。2位はドバイシーマクラシック(GI、2410メートル)で今年は賞金が減額されたが、来年は360万ドル(約4億1040万円)に戻る。4億円になるジャパンC、有馬記念は芝で3位。凱旋門賞(GI、芝2400メートル)は285万7000ユーロ(約3億7141万円)。香港では香港C(GI、芝2000メートル)が最高で1710万香港ドル(約2億5650万円)。

  • 関連ニュース

    ×