【クイーンS】蛯名“北海道ラストV”へ…グレース軽快

2019.7.26 05:10更新

ダノングレース

 重賞初Vを目指すダノングレースは25日、札幌芝コースでロジスカーレット(2勝)を3馬身追走。馬なりで5ハロン66秒2-12秒7と、軽快に内から1馬身先着した。

 「動きは大丈夫。調教はもう要らないと思っているし、精神面も我慢できている」と蛯名騎手が合格点を与えた。9月に調教師試験を控える33年目の大ベテランは、この夏の札幌参戦は今週だけ。試験の結果次第では地元・北海道で騎手としての雄姿が見られるのは最後になるかもしれない。

 「初めて札幌に滞在したのはデビュー3年目。10頭以上の稽古をつけたのに実戦で全然乗れないこともあって、それからは新潟に行くようになった」と苦笑しつつ、「今週はこの馬に“一球入魂”。前走は大外枠のうえに超スロー。早めに動かざるをえなかったぶん、最後は苦しくなった。今回はメンバー的にもそこそこ流れてくれそうだし、内枠でも引いてスムーズに競馬ができれば」と“有終V”へ気合十分だ。 (内海裕介)

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