【全日本2歳優駿】ノーヴァレンダが3連勝で戴冠

2018.12.19 20:36更新

猛追するデルマルーヴルを振り切って2歳ダート王の座に就いたノーヴァレンダ(奥)

 12月19日(水)の川崎競馬11Rで行われた第69回全日本2歳優駿(交流GI、2歳オープン、選定馬、定量、ダート・左1600メートル、14頭立て、1着賞金=3500万円)は、北村友一騎手騎乗の5番人気ノーヴァレンダ(牡2歳、栗東・斉藤祟史厩舎)が2番手追走から3コーナー過ぎに先頭に。直線は外で併走するガルヴィハーラを振り切り、ゴール前猛追するデルマルーヴルをアタマ差振り切って2歳ダート王の座に就いた。タイムは1分42秒8(重)。

 2着に好位から鋭く伸びたデルマルーヴル(2番人気、JRA)、さらに1馬身半差遅れた3着に先行粘ったガルヴィハーラ(1番人気、JRA)。

 全日本2歳優駿は、シリーズ「JAPAN ROAD TO THE KENTUCKY DERBY」の第2戦。全4戦(他はカトレア賞=勝ち馬メイクハッピー、ヒヤシンスS、伏竜S)の最多ポイント獲得馬が、来年5月4日の米GIケンタッキーダービー(チャーチルダウンズ、ダート2000メートル)に出走できることになっており、ノーヴァレンダは今回の勝利で20ポイントを手にした。

 全日本2歳優駿を勝ったノーヴァレンダは、父ダイワメジャー、母モンプティクール、母の父クロフネという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、(有)キャロットファームの所有馬。通算成績は4戦3勝(デビュー戦は競走中止、地方成績は1戦1勝)。重賞初制覇。斉藤祟史調教師、北村友一騎手ともに全日本2歳優駿は初優勝。

 ◆北村友一騎手(1着 ノーヴァレンダ)「力があるのはわかっていましたが、コーナリングがじょうずではないので、その辺だけ気をつけて乗りました。少し馬も曲がりづらそうにしていましたが、能力でカバーしてくれたのでよかったです。クリストフ(ルメール騎手のガルヴィハーラ)を直線で振り切れたので力あるだなと思っていました。最後は詰め寄られた(M.デムーロ騎手のデルマルーヴル)のでヒヤッとしましたが、勝ててほっとしています。まだまだ幼い部分もあって、気性も体も成長する余地があると思っています。成長を楽しみに、無事にいってほしいなと思います」

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