【兵庫ダービー】最後の1冠はスマイルサルファーが制す

2021.6.10 18:35

 3歳3冠の最終戦「第22回兵庫ダービー」(1870メートル)が10日、園田競馬場でフルゲートの12頭で争われ、中団から徐々にポジションを上げていった単勝4番人気のスマイルサルファー(渡瀬厩舎・3歳騙馬)が最後の直線で鋭く伸びて差し切り勝ち。初めてのタイトルを獲得した。大山真吾騎手は通算15回目の重賞Vで、15度目の挑戦で初のダービージョッキーに輝いた。

 早めに動いたシェナキングが4角で先頭に立つ。内の好位でチャンスをうかがっていたエイシンイナズマがその外へ。さらにその外にスマイルサルファーが持ち出して直線は3頭の激しい叩き合いとなったが、スマイルが1着から3着まで鼻、鼻差のダービー史上に残る大激戦を制した。

 ◆大山真吾騎手「前に有力馬がいたので、それを目標にワンテンポ遅らせて追い出しました。なかなかダービーを勝てませんでしたが、デビューからずっと乗ってきたこの馬で勝てたのがうれしいです」

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