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2021.5.5 04:59

【かしわ記念】垣見のギャンブル三昧

【かしわ記念◎の理由】

 地方競馬担当の記者になって、ゴールデンウイークの船橋開催は忙しいイメージが定着した。それは2重賞あり、そのうちのひとつが船橋競馬のビッグレースかしわ記念だからだ。今年はそれに若潮スプリントが加わり、3重賞とさらに濃密な1週間になった。

 その影響から、先月の川崎開催、大井開催で現場取材を行ったのだが、若潮スプリント、東京湾カップの結果を見る限り、役に立てていない。両重賞の◎は5、8着とむしろ足手まといになっている・・・。

 ここはかしわ記念をズバッと的中して、どうにか取材に出た意味を示したいところだ。とはいえ、JRA所属馬は今年も強力で、なかなか難解。昨年の◎ワイドファラオでもう一丁と行きたいところなのだが、1頭気になる馬がいる。

 それが前売りでは単勝3番人気と上位に推されているタイムフライヤーだ。GIに格上げされたホープフルSの初代王者。2、3歳時はクラシック戦線を意識して芝レースを使われてきたが、4歳の夏にダートを使われて走りが安定。昨夏にはJRA函館、札幌の小回りコースで連勝と素質が開花された。

 その後の3戦は5、8、3着と勝ち切れないが、8着に敗れたのがGIチャンピオンズCで、それ以外の2戦はともに0秒4差以内。着順ほど負けている印象はない。

 管理する橋口慎介調教師は「実力があることは間違いないので、力を出せれば」と期待を寄せる。今回は乗り替わりになるが、今年のダートグレードで7戦6勝と絶好調の川田将雅騎手なら不安は全くない。距離延長もプラスなだけに、初の地方の馬場を割り引いても好勝負になるとみた。馬券は単複と今年のフェブラリーSの覇者カフェファラオ、連覇を狙うワイドファラオを相手に馬連単で勝負する。

 ■垣見 耕平(かきみ・こうへい) 1988年生まれ、東京都出身の牡牛座。某ファストフード店で店長代理を務めた後、サンケイスポーツレース部へ転職。予想は1番人気の死角、欠点を探し、妙味ある馬を発掘する。買い方は単・複を厚めに勝負。休日はもちろんギャンブル。酒はビール、たばこはハイライトが好き。