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2020.9.26 09:00

【日本テレビ盃】ダノンファラオ注目の秋初戦

7月のジャパンダートダービーでGI初制覇を決めたダノンファラオ(左)。古馬と初対戦の日本テレビ盃でも好勝負が期待される

7月のジャパンダートダービーでGI初制覇を決めたダノンファラオ(左)。古馬と初対戦の日本テレビ盃でも好勝負が期待される【拡大】

 船橋競馬場で30日、日本テレビ盃(交流GII、ダ1800メートル)が行われる。JBCクラシック(11月3日、大井、交流GI、ダ2000メートル)の前哨戦ともなるレースで、中央、地方の実力馬が集結する。過去10年の結果を見ると、JRA所属馬が9勝と圧倒。地方馬は2010年に地元Vを決めたフリオーソ以降、連対例がない。今年も、JRA勢に人気が集まりそうなメンバー構成だ。

 3歳GI馬ダノンファラオ(栗東・矢作芳人厩舎、牡)が秋初戦を迎える。前走のジャパンダートダービーは、2番手追走から直線で逃げ粘るダイメイコリーダをかわし、1馬身3/4差をつけて世代のダート王に輝いた。その後は放牧を経て今月中旬から栗東トレセンで乗り込みを開始。24日にはCWコースで併せて追われ、6ハロン83秒5、上がり3ハロン38秒1-12秒2を一杯にマークして併入。力強い動きを見せており、約2カ月半ぶりの実戦を前に仕上がりは上々だ。前走後、主戦の坂井瑠星騎手が「体が緩いので、これから良くなる余地が残っている」と語っていたことから、まだまだ伸びしろは十分。初の古馬相手でも、その実力を見せつけてくれるに違いない。

 一方、古馬勢の筆頭は今春、船橋のダイオライト記念で重賞2勝目を挙げたアナザートゥルース(美浦・高木登厩舎、セン6歳)だ。その後はアンタレスSで2着、前走のエルムSで3着と6歳になっても安定した成績を残している。今回、2戦2勝と相性抜群のルメール騎手への手替わりは心強く、コース適性も問題はない。半兄サウンドトゥルー(父フレンチデピュティ)は2015年にこのレースを快勝。兄弟制覇なるか注目される。

 デルマルーヴル(美浦・戸田博文厩舎、牡4歳)は2歳時から重賞戦線で活躍し、昨年はUAEダービー(4着)にも参戦した。今年のフェブラリーSでは15着と大敗を喫したが、前走のマーキュリーCで2着と復調気配だ。船橋コースは初めてだが、上位をにぎわしてもおかしくはない。

 同じく4歳馬のロードブレス(栗東・奥村豊厩舎、牡)は、今年からダート戦を使われて5戦4勝。前走はリステッド競走のBSN賞で勝利を収めた。500キロを超える馬格の持ち主で、力の要る船橋コースは合いそう。初めての重賞挑戦だが軽視は禁物だ。

 

▽第67回日本テレビ盃(30日、船橋、交流GII、3歳上、選定馬、別定、ダ1800メートル) =発走時刻20時5分
美アナザートゥルース 57ルメール
栗ダノンファラオ   55坂井瑠
美デルマルーヴル   57戸崎圭
栗ロードブレス    56三浦皇
愛グランドサッシュ  56 - 
愛コウエイワンマン  56 - 
笠デルグレネ     54森島貴
船ミューチャリー   56御神訓
大アングライフェン  56 - 
大サルサディオーネ  54 - 
大ストライクイーグル 56 - 
川ディアドムス    56 - 
川ヒカリオーソ    56 - 
船マルヒロナッツオー 56 - 
【注】フルゲート14頭。美=美浦、栗=栗東、船=船橋、大=大井、川=川崎、愛=愛知、笠=笠松所属。27日に枠順確定。