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2020.4.1 05:01

ミシェル有終30勝!「地方短期免許外国人騎手」最終日に最多更新

新記録の地方30勝目をマークしたミシェル騎手。泥だらけになりながら笑顔を見せた

新記録の地方30勝目をマークしたミシェル騎手。泥だらけになりながら笑顔を見せた【拡大】

 ミカエル・ミシェル騎手(24)=フランス=は地方競馬の短期免許最終日となる31日、船橋5Rのエミーズロマンスで地方通算30勝目をマーク。アラン・ムンロ騎手(英国)、ライアン・クアトロ騎手(フランス)の29勝(ともに3カ月間)を抜き、南関東での短期免許取得外国人騎手の最多勝記録を、約2カ月間の騎乗で更新した。

 「記録を塗り替えることができてうれしい。でも、この冒険が終わるのは寂しい。南関東は本当に居心地がよかった。ダートの競馬に順応したことも証明できました」

 笑顔を見せながら、別れを惜しんだ。昨夏にJRAの札幌で行われたワールドオールスタージョッキーズで“美人すぎる女性騎手”として注目を集め、今年1月27日から川崎を拠点に騎乗。「もっと日本が好きになりました。ずっと日本にいたいです」と熱望する。

 この日の中山では、日本で初勝利を挙げたときのパートナー、スワーヴアラミスがGIIIのマーチSを勝利。デザイン(鋸歯形)を自身の勝負服に取り入れたほどで「すごくうれしい。スワーヴアラミスで勝ったときから日本のキャリアが始まり、馬もその後、好成績を残している。札幌は、両方にとっていい勝利だった」とうれしそうだ。

 4月以降も短期免許の継続取得を希望したが、残念ながら、かなわなかった。今後については流動的だが、ミシェル騎手をバックアップする社台ファームの関係者は、10月にJRAの免許試験を受け、11月から来年1月まで地方競馬の短期免許を取得する意向だと伝えた。最終的には「JRAの試験に合格し、日本で通年、騎乗すること」が大きな目標だ。