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2022.1.12 04:57

【12日京王閣8R】辺見光輝が初Vを目指す

辺見光輝

辺見光輝【拡大】

 《ちゃりんこ探券隊》119期の辺見光輝は、前回のいわき平で初陣を迎えた。既に活躍している同期生たちよりも大きく遅れてのデビューは、「学科試験で落ちてしまって」というのがその理由。競輪選手になるための資格検定試験をクリアできなかった。

 デビューは1年遅れる可能性もあったそうだが、「121期に早期卒業生がいたので、一緒に試験を受けて合格して。思っていたよりも早く選手になることができました」。

 そのいわき平(1、3、1着)は、惜しくも準決勝で敗退。「緊張もあって、うまくペースで駆けることができなかったです」。力を出し切れずに終わったシリーズを悔しそうに振り返ったが、今開催はその反省を生かして連日、好走を披露している。

 初日予選に続き、2日目4R準決勝も逃げ切りで突破。「今回は落ち着いて走れているし、レースも見えていますね」と確かな手応えを得ている。

 「先にデビューした同期たちのレースを見て、どう走ったらラインで決めることができるかとか、どこから先行すればいいかとか、レースの組み立て方もしっかり勉強していました」

 プロとしてバンクに立つことができなかった8カ月間は、デビュー後に備えてしっかりと準備を進めていた。準決勝で2着に流れ込んだ太田貴之、3番手で流れ込む形となった大河原和彦はそろって、「強いのはもちろんだけど、新人なのにレースの組み立て、後ろを連れてくる走りもうまかった」と太鼓判を押した。

 最終日8Rチャレンジ決勝は、山本修平、松本一成が相手の3分戦。「積極的に頑張ります」と戦法に迷いはない。高3のときに高校総体のケイリンで日本一になった有望株が、豪快な走りで存在感をアピールする。

仲野谷有紀(なかのや・ゆき) 競輪担当

プロフィル

競輪記者になって約10年。車券の戦績はA級止まりですが、SSを目指し懲りずに買いまくってます。穴車券に役立つ情報を集めて日々、奮闘中。

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