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2021.7.29 05:00

【29日平塚12R】『お宝探し』~志村龍己

 12RのA級決勝は動けるタイプが多く波乱含みの一戦となった。

 予想される並びだが、貴志修己に武田哲二-竹内一暢と続いて近畿ラインを組み、別線は広田敦士-山口智弘の中部勢。志村龍己と小野裕次は連係はせず、互いに自力も視野に入れた自在戦に出る。

 優出を外した前回の大宮の後、その悔しさから1日も休まずに猛練習をしてきた貴志は、そのかいがあってか予選、準決勝をまくりで連勝。先行のイメージが強いが、まくっても強いところを見せつけた。ここはライン3車ということもあって今度こそ先行勝負に出そうだが、準決勝で遠藤勝弥-小菅誠の本線をつぶして逃げ切った広田も元気で、両者で主導権争いになる可能性は大いにある。

 そんな展開を想定すれば、単騎だが志村の一発に食指が動く。準決勝は目標の鈴木輝大が行き切れない中、直線強襲で首位に突き抜けており、前期S級の底力は健在だ。踏み合いで前がもつれそうなここ、脚を温存してのまくり一撃で好配当を提供してくれよう。

 車券は志村からの3連単。2着、3着は流して(2)-全-全と狙う。

藤巻伸司(ふじまき しんじ) 競輪担当

プロフィル

サンスポで競輪を担当して30年目に突入。さすがに全盛時の体力はないが、勘と決断力は鈍っていないと自負している。これからも感性に磨きをかけて好配当を提供していきたい。