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2021.7.23 04:58

【23日松戸5R】『お宝探し』~野木義規

 5RはA級準決勝で一番の激戦区となった。予想される並びだが、渡辺雅也-遠藤勝行の静岡勢に地元の会田正一が続いて南関ラインを組み、佐々木吉徳には野木義規が付けて北日本ライン。そして浅見隼には関東ラインで浦川尊明がマークする。

 勢いのある新鋭・渡辺がライン的な優位さからも人気になるだろうが、別線の佐々木や浅見の機動力も見劣りすることはない。何せ松戸は3・3バンク。渡辺といえども、簡単に後手に回ってしまうようだと巻き返せずに終わってしまう可能性もないわけではない。

 ここは波乱含みとみて、穴で野木から狙ってみる。今期は久々のA級ということもあって少なからず戸惑いもあるだろうが、初日の特選では目標の宿口潤平が仕掛けられずに終わる中、自ら踏み上げて直線で3着に突っ込んだ。伸び脚は、さすがS級下がりだけのことはある。この準決勝は北日本ラインで佐々木に託す一戦。その佐々木も、初日の予選を逃げ切っているように出来は悪くない。タイミングを逃さず仕掛けて出切ってしまえば、番手の野木が恵まれるシーンがみられそうだ。

 車券は野木からの3連単。2着、3着は流して(4)-全-全といく。

藤巻伸司(ふじまき しんじ) 競輪担当

プロフィル

サンスポで競輪を担当して30年目に突入。さすがに全盛時の体力はないが、勘と決断力は鈍っていないと自負している。これからも感性に磨きをかけて好配当を提供していきたい。