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2021.6.9 04:57

【9日川崎10R】『お宝探し』~永沢剛

 10RのS級決勝は3車そろった南関勢が渡辺雄太-根田空史-山本健也でまとまって本線を形成。対する片岡迪之は中四国ラインの池田憲昭を連れて自力勝負に出るが、中島将尊は単騎で自在戦。また永沢剛も単騎で位置は決めずに戦う。

 注目したいのは永沢だ。今シリーズは未勝利ながら、特選で小松原大地の先行を足場に2着をキープすると、準決勝では苦しい展開の中、直線で外を鋭く伸びて3着に突っ込んだあたりは調子も悪くはなさそうだ。単騎で戦うここは「南関勢とはよく連係するし、邪魔をするようなことはしたくない」と南関ライン分断という選択肢はない様子で、中島マークにも魅力がないとなれば考えられる初手の位置取りは片岡ラインの番手か3番手。積極性で渡辺を上回る片岡が先行策に出る可能性は大いにあるだけに、すんなり3番手以内で直線を迎えられれば永沢が伸びてくるシーンが見られそうだ。

 車券は永沢からの3連単。2着、3着は流して(5)-全-全で大穴狙いといく。

藤巻伸司(ふじまき しんじ) 競輪担当

プロフィル

サンスポで競輪を担当して30年目に突入。さすがに全盛時の体力はないが、勘と決断力は鈍っていないと自負している。これからも感性に磨きをかけて好配当を提供していきたい。