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2021.5.12 04:54

【12日川崎12R】『お宝探し』~山賀雅仁

 初日のメイン、12RのS級特選は脚力接近の3分戦となった。桐山敬太郎-白戸淳太郎の地元ラインに対し、地元勢とは別線で自力勝負を選択した山賀雅仁に河野通孝-柴田洋輔の関東コンビがマーク。東北勢は高橋陽介-小野大介の並びで前々から自在に攻める。

 どこからでも狙える難解な一戦だが、注目したいのは山賀だ。「決勝だったら地元勢の後ろでもいいし、任せてくれるなら前で駆けてもいいけど、せめて初日くらいは自分でやりたいので、わがままを言わせてもらった」と地元勢と別線になった経緯を説明してくれた。関東勢のマークは想定外だったようで、「自分だけ3車で、しかも1番車。何か申し訳ないですね」と恐縮していたが、「任された以上はやるだけです」と、まんざらでもない様子。「作戦はこれから考えるけど、1番車だから自分が前を取ることになりそう。前回の奈良では準決勝1着失格でファンに迷惑をかけているので、その分まで頑張りたい」という気持ちにかけてみたい。

 車券は山賀からの3連単。河野が番手で恵まれるケースも考えられるため、両者の(1)⇔(7)から3着は総流しで。

藤巻伸司(ふじまき しんじ) 競輪担当

プロフィル

サンスポで競輪を担当して30年目に突入。さすがに全盛時の体力はないが、勘と決断力は鈍っていないと自負している。これからも感性に磨きをかけて好配当を提供していきたい。