競輪:ニュース競輪

2021.1.24 22:00

『松山・金亀杯争覇戦』は地元の松本貴治が記念初優勝

 松山競輪の開設71周年記念「金亀杯争覇戦」(GIII)は24日、第12Rで決勝戦が行われ、番手まくりを決めた地元の松本貴治(27)=愛媛・111期=がうれしい記念初優勝を飾った。2着は橋本強、3着は渡部哲男で地元勢が上位を独占。郡司浩平は5着、松浦悠士は6着に終わった。

 最終日は決勝前までに地元勢が4勝と大暴れ。そのムードに導かれ、松本が大きな勲章を手にした。地元勢に前を託された島川が強烈なカマシ。ライン4車で出切ると、最終2コーナーで松本が番手からまくって完勝した。

 「本当にうれしいです。ゴールするまで分からなかった。ラインのおかげで優勝できたので、周りに感謝したいですね」

 普段は寡黙な男の表情が思わずほころんだ。一昨年にGIIヤンググランプリを勝っており、さらなる飛躍が期待される27歳。「もっと力をつけないと。GIで優勝してグランプリに出るのが目標なので。そこを目指して頑張りたい」。記念Vもあくまで通過点。パワーに磨きをかけ、大舞台で暴れまわる日が楽しみだ。(小橋川寛)