競輪:ニュース競輪

2020.9.29 17:58

青森『善知鳥杯争奪戦』は新田祐大が8度目のGIII優勝

8度目のGIII優勝を果たした新田祐大

8度目のGIII優勝を果たした新田祐大【拡大】

 青森競輪開設70周年みちのく記念『善知鳥(うとう)杯争奪戦』(GIII)は、最終日の29日に第9Rで決勝戦が行われ、新田祐大(34)=福島・90期=が高橋晋也の番手からまくってV。同レース優勝は2014年以来2度目で、GIII優勝は17年5月の函館以来8度目。大会連覇が懸かっていた新山響平は6着に終わった。

 レースは、後方から上昇した新山-守沢太志が赤板2角で前受けの松浦悠士-園田匠を抑えると、すかさず高橋-新田-佐藤慎太郎が叩く。松浦は守沢に牽制(けんせい)されて6番手で最終HSを通過。最終2角から新山が仕掛けると、新田がBSからまくり上げて押し切る。佐藤が流れ込み、直線で強襲した松浦が3着に入った。

 ◆新田祐大「全て想定通りでした。本当はライン3人でゴール勝負がしたかったし、最終バックでもう少し何かできなかったかなと思うけど、後ろに(佐藤)慎太郎さんが付いていたし、心を鬼にして踏ませてもらいました。ここに向けての目標は達成できたし、次の寛仁親王牌(GI・10月15~18日=前橋)はかなりいい状態で迎えられそうです」

      ◇

 福島トリオと別線勝負で大会連覇に挑んだ新山響平は、まくり不発の6着に敗れた。「踏み出したときに新田さんに合わされるスピードだなと思ったので、いったん佐藤さんに付け直そうかなと。でも守沢さんが内に入っていたので、きつかったですね。新田さんの横で粘るなり、もっと何かやれたんじゃないかなと思うけど、走っているときは必死だったので。まだ力が足りないと感じたので、強くなれるように頑張ります」と雪辱を誓って競輪場をあとにした。