中央競馬:予想予想

2021.3.6 16:19

【デスクの競馬手帳】日曜中山11R

{"attribute":[{"baitai":"01","racedate":"20210307","racecourse":"06","raceno":"11","style":"03"}],"yosouka":79}

 2月27日から28日にかけて、サウジアラビアの首都リヤド上空で弾道ミサイル1発が迎撃されたというニュースが報じられた。イエメンの武装組織が攻撃を認めたという。建物への被害はあったそうだが、人的な被害はなかったとのこと。それでも、これまで何気なく遠い国の話のように思えていたニュースで、初めて身の毛がよだつ思いをした。

 その僅か1週間前、リヤドにあるキングアブドゥルアジーズ競馬場でサウジカップデーが開催され、日本馬コパノキッキング、ピンクカメハメハの勝利に沸いたばかりだ。サウジに遠征した5頭はレース翌日、すぐにドバイ・メイダン競馬場へと移動。関係者は帯同して移動、または日本に帰国していたが、一歩間違っていたら…と思わずにいられなかった。改めて、競馬が無事に開催されることのありがたみを感じる。

 そのサウジで存在感を示したのが戸崎圭太騎手だ。ダート未経験のピンクカメハメハを勝利へと導き、マテラスカイとのコンビではコパノキッキングの2着に逃げ粘って、大いに見せ場を作った。ただ、その戸崎騎手は、ともにサウジへと遠征した藤田菜七子騎手と同様、帰国後の隔離期間を過ごしている。次週の復帰が待ち遠しい。

 【中山11R・弥生賞ディープインパクト記念】 出走メンバーを見渡すと、前走で戸崎騎手とコンビを組んでいた馬が3頭いる。このうち、東スポ杯2着、ホープフルS4着のタイトルホルダーは全3戦で戸崎騎手が騎乗していた。当然、横山武史騎手に乗り替わった今回も人気の一角を占める存在だが、当方が◎に推すのは⑧ソーヴァリアント。こちらも戸崎騎手が全4戦に騎乗してきた素質馬である。

 2戦目に1位で入線しながら失格となり、続く3戦目はクビ差届かず2着。勝ち運に見放されたかと思われたが、前走はまれにみる不良馬場で好位につけ、積極的な競馬で快勝した。勝ちタイムは2分21秒8。中山芝2200メートルで2分21秒以上を要したのは9年ぶりという厳しい馬場状態だった。力の要る馬場に強いステイゴールド系(父オルフェーヴル)とはいえ、地力強化をアピール。今回は、未勝利勝ちから一気にGII挑戦となった。

 半姉マジックキャッスルは昨年の秋華賞で、3冠を達成したデアリングタクトの2着と好走。年明けの愛知杯で重賞初Vを果たした。秋華賞2着時は大野拓弥騎手とのコンビだったが、愛知杯では戸崎騎手に乗り替わっている。何の因果か、今回は戸崎騎手が乗れなくなったソーヴァリアントに大野騎手がブッキングされた。厩舎も馬も違うので、当然ながら貸し借りなどはないものの、こうした乗り替わりは興味深い。今年、大竹正博厩舎と大野騎手のタッグが6戦3勝というハイアベレージを記録しているのも楽しみを抱けるデータだ。

 先週の当欄は、8番人気3着のウインイクシードを◎に推してワイドを的中。馬券の選び方が奏功した。今週もワイドで…といきたいが、ダノンザキッドとのワイドを厚めに買うくらいなら複勝を本線にしてもオッズに大差はないだろう。むしろ、力関係が必ずしも定まっていない3歳春の戦いなら、波乱の可能性もある。高配当狙いの3連単を少々買っておきたい。

《単勝》
 ⑧番 1000円

《複勝》
 ⑧番 5400円

《3連単》2頭軸マルチ
 ②⑧→①③④⑥⑦⑩(36点) 各100円

サンスポデスク 東京サンスポ 

全ファクター

幅広く

臨機応変

プロフィル

東京都出身。現場記者を10年以上務めたのも昔の話。現在は社内で出稿作業やツイッター更新などの業務に携わる。馬券はよく当たるけど、当たったぶんも突っ込んでよく負ける。3競オート何でも来い。趣味は旅打ち。

予想スタイル

現場から離れた今は、記者からの情報収集にいそしみ、自らデータを調べ、血統知識を加えて勝負。天気、展開も重視。要するにアンテナを全方位に張ります。

同じレースの予想