中央競馬:予想予想

2020.2.15 16:57

【デスクの競馬手帳】日曜東京11R

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 改めて言うまでもないとは思うのだが、デスクというのは内勤業務であり、現場の最先端で取材する存在ではない。それゆえ、毎週何とか理屈をこねまわして(時には過去の人脈に頼ったりしつつ)予想をしている。ただ、競馬場の空気を吸うことは何よりのリフレッシュ。先週9日は、東京競馬場に足を運んできた。残念ながら馬券はからっきしだったが…。

 懐かしい人に会えたり、めったに行かない内馬場まで足を延ばしていつもと違う景色を楽しんだり、という一日だったが、夜には水戸、千葉、週刊Gallop松永の各記者のほか同業他社の面々も含めて飲みに行った。水戸記者は71歳という年齢にもかかわらず、元気いっぱい。また、普段は小声なくせに酒が入ると声が大きくなる千葉記者には「先日、デスクの話題で盛り上がったんですよ」と妙な予告だけされて、「人前では話せません」と言われたきり、続報がない。困ったものだ。

 【東京11R・共同通信杯】 例年、クラシックを占う楽しみなメンバーがそろうので見に行けるものなら行きたいが、今年は所用で断念。とはいえ、地元のWINSに行ける余裕はあるので、きっちり検討して臨みたいと思う。

 クラシックに直結するといわれるこのレース。過去10年の勝ち馬ではゴールドシップ、イスラボニータ、ディーマジェスティがクラシックホースに輝き、リアルスティール、スワーヴリチャードものちにGI馬となった。昨年の勝ち馬ダノンキングリーが皐月賞3着、ダービー2着と活躍したのも記憶に新しい。ところが、この過去10年で1番人気馬によるVはイスラボニータだけ。2冠馬ドゥラメンテやダービー馬ディープブリランテも2着に敗れていた。57キロを背負う3戦無敗のマイラプソディとて、全幅の信頼は寄せられないだろう。

 金曜(14日)付の紙面で報じたが、実はこの共同通信杯、これまで外国人ジョッキーの勝利が一度もない。20年以上の歴史を誇る3歳限定重賞で、外国人騎手が勝っていないのはこのレースと毎日杯だけ。今年は新たな歴史が刻まれるのか、注目している。9頭立てで、そのうち3頭が外国人ジョッキーの騎乗。前述の理由でマイラプソディに不安があると指摘した以上、外国人騎手Vの可能性は十分にありそうだ。

 ◎②ビターエンダー。前走の京成杯は4着に敗れたが、初めての小回りコースで外からプレッシャーを受ける形だった。それでも最後は差を詰めており、悲観する内容ではない。見逃せないのは2走前の未勝利戦だ。2分0秒3という走破タイムは東京芝2000メートルで行われた2歳戦において、過去153鞍で史上3位タイ。好位から楽々と抜け出しての3馬身差という完勝で、まだまだタイムを詰める可能性があった。キャリア3戦で、自在性のあるレースぶりを見せているのは心強い。多少スタートに難があるタイプだけに、9頭立てという頭数に落ち着いたのも好材料だろう。

 鞍上には新たにフィリップ・ミナリク騎手を迎えた。巷ではミカエル・ミシェル騎手の“日本愛”が話題になっているが、ミナリク騎手の日本愛も相当なものだ。来日中は東京・北千住に居を構えて自転車を乗り回し、緑茶を好む日本通。ツイッターでは、大井競馬場に一人で訪れている目撃談も多数ある。ドイツリーディングに4度も輝いた実績の持ち主。朝日杯FS勝ち馬サリオスの母サロミナでドイツオークスを勝ったこともある。そろそろ日本での初重賞を手にしてもいいはずだ。ここでビシッともうけて、千葉記者を酒宴に連れ出して詳細を聞き出そうと思う。

《単勝》
 ②番 2000円

《馬連》
 ②-⑦ 3000円
 ②-③⑥⑧ 各1500円
 ①-② 500円

サンスポデスク 東京サンスポ 

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プロフィル

東京都出身。現場記者を10年以上務めたのも昔の話。現在は社内で出稿作業やツイッター更新などの業務に携わる。馬券はよく当たるけど、当たったぶんも突っ込んでよく負ける。3競オート何でも来い。趣味は旅打ち。

予想スタイル

現場から離れた今は、記者からの情報収集にいそしみ、自らデータを調べ、血統知識を加えて勝負。天気、展開も重視。要するにアンテナを全方位に張ります。

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