中央競馬:予想予想

2020.1.11 17:09

【デスクの競馬手帳】日曜京都11R

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 JRAでは5日の東西金杯で幕を開けるが、ドバイでは1月2日、早くも「ドバイワールドカップカーニバル」と称した、3月まで続く一連のシリーズが開幕した。その開幕日に1000ギニートライアルを制したのは、日本でもおなじみのクリストフ・スミヨン騎手。欧州の騎手は一般的にクリスマスを家族と過ごす大切な日に位置づけているが、年明けにすぐさま騎乗できる姿勢を整え、結果を出すところにプロの姿勢を感じる。

 他方、フランキーことランフランコ・デットーリ騎手は、オーストラリアでレースには騎乗せず、バカンスの年越しをしていたことをSNSで報告した。ただ、長く続く山火事の被害に心を痛めており、募金を呼び掛けるなどチャリティーへの意欲を示している。山火事の被害については、トミー・ベリー騎手が1勝につき250豪ドルの寄付を表明。有馬記念をリスグラシューで制したダミアン・レーン騎手もこの趣旨に賛同して、同様の寄付をすると宣言した。こうした動きもまた、プロの姿といえるだろう。

 かくいう当方は前回の当欄で触れた通り、年末は大みそかまで働き、年明けも2日から仕事に励んでいる。いちおう、プロらしい仕事ぶりと申し上げたい。年末は、あらゆる競技でボロボロになるまでやられたことを報告したが、幸いにも京都金杯で11番人気3着のボンセルヴィーソを単複で狙ったことが奏功。返す刀で2日目もウインズに出向いてプラスを計上した。今年になって、流れは向いてきたようにも思える。ただ、京都金杯でもうけた分の一部を最終に突っ込んで外れ、翌日も途中で得たプラスの大半を吐き出してのチョイもうけ。馬券ではとてもプロを名乗れるレベルにない。まだまだ修業が足りない身だが、今週も連勝すれば少しはプロらしくなれるだろうか…。

 【京都11R・シンザン記念】 オルフェーヴル、マルセリーナ、ジェンティルドンナ、ミッキーアイル、ジュエラー、ペルシアンナイト、アーモンドアイ。この10年で3着以内に好走した馬から、実に7頭ものGI馬が誕生した。かつてシンザン記念といえば、“非出世レース”の代表格のような存在だったが、見事な変わりようである。

 ただ、前記7頭のうち、京王杯2歳S(10着)を経験していたオルフェーヴルを除くと、重賞に挑戦した馬は1頭もいなかった。このあたりにキーワードが潜んでいるように思う。推論ではあるが、本当にクラシックを狙える早期デビュー馬であるなら、2歳時のうちに賞金を加算してこの時期は休養しているはず。その観点からいくと、今回のタガノビューティーやプリンスリターンのように、2勝していながらシンザン記念を使う馬は、この時期に勝負をかけるタイプだろう。この手のローテで好走するケースもあるが、キャリアの浅い素質馬に将来性を見いだす方が妙味と考える。

 扱いが難しいのはサンクテュエールだ。アルテミスS2着で賞金を加算したにもかかわらず、わざわざ京都に乗り込んでくる。桜花賞に当確ランプがともる賞金ではないだけに、純粋に賞金を加算することが目的だろうが、前走で先着されたリアアメリアが阪神JFで案外だったのは気になる材料だ。

 ◎⑨ルーツドール。この馬の前走は、芝1600メートルの2歳新馬戦としては史上最速タイムだった。従来の最速であるグランアレグリアを0秒3も上回った走りには、掛け値なしの高評価を与えられる。それでも、クリストフ・ルメール騎手がサンクテュエールに騎乗することで“捨てられた”形のぶん、配当の妙味は多少だが増した印象だ。調教の動きも文句なし。GI・2勝馬フィエールマンの妹で伸びしろも十分ある。ここはアタマ狙いで年明け連勝といきたい。

《3連単》1着流し
 ⑨→①④⑤⑥⑧→①④⑤⑥⑧(20点) 各500円

サンスポデスク 東京サンスポ 

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プロフィル

東京都出身。現場記者を10年以上務めたのも昔の話。現在は社内で出稿作業やツイッター更新などの業務に携わる。馬券はよく当たるけど、当たったぶんも突っ込んでよく負ける。3競オート何でも来い。趣味は旅打ち。

予想スタイル

現場から離れた今は、記者からの情報収集にいそしみ、自らデータを調べ、血統知識を加えて勝負。天気、展開も重視。要するにアンテナを全方位に張ります。

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