中央競馬:予想予想

2020.1.4 19:49

【デスクの競馬手帳】日曜京都11R

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 中央競馬の現場記者だった頃、「有馬記念が12月の何日に行われるか」は大きな問題だった。22日に終われば、その後に休める可能性は高くなる。半面、27日くらいに設定されると休みが減るのは自明の理。その後、ホープフルSがGIに昇格して28日に固定されたときには現場記者ではなくなっていたが、かなり落胆したものだ。

 全て私事になるが、昨年の春から公営競技のデスク業務も兼任するようになり、もはや有馬記念が何日に行われようと、どうでもよくなった。捨て鉢のような言い方になるが、有馬記念とボートレースのグランプリ対応でしこたま働いた後、ホープフルSに加えて東京大賞典、KEIRINグランプリ、SS王座決定戦(オートレース)、クイーンズクライマックス(ボート)と休む間もなく大みそかまでフル稼働。アラフィフになって、ここまでみっちりと働く年末年始を味わうとは予想していなかった。

 何が悲しいといって、昨年末はホープフルS以降、あらゆる競技に手を出して本当に1レースも当たらなかったことだ。例年、勝ったり負けたりという感じで結果的に大敗した経験はあるが、ここまで負けっぱなしだったことはない。忙しくて検討に集中できなかった…というのはしょせん言い訳にすぎず、全ては実力である。猛省あるのみだ。

 年が明けて、気持ちも新たに初詣に行き、おみくじを引くと「吉」。毎年、大吉も凶もない代わりに、ほとんど「小吉」か「末吉」か「吉」というのが当方のパターンであり、今年もその例に漏れなかった。ただ、不思議だったのは総体運に加えて願いごとも争いごとも要約すると「静かにしておけば吉」という内容。ここまで立て続けに同じ内容のお告げがおみくじに書かれていたのは記憶にない。果たして、“静かにする”というのはおしゃべりの意味なのか、身動きをしない意味なのか、はたまた執筆も含めておとなしくしろという意味なのか。当欄も今後は能書きを短くした方がいいのかもしれない…。

 【京都11R・京都金杯】 あくせく働く当方と対照的に、クリストフ・ルメール騎手は毎年恒例のバカンス(?)で年末から金杯ウイークは海外渡航中。入れ替わるようにフィリップ・ミナリク騎手とシェーン・フォーリー騎手が来日したが、ともに初日は中山で騎乗する。ミルコ・デムーロ騎手もオイシン・マーフィー騎手も中山での騎乗。そのため、この京都金杯はオール日本人ジョッキーとなった。

 外国人ジョッキーが不在という状況によって、チャンスを得る騎手も少なくない。◎⑦ボンセルヴィーソの太宰啓介騎手もその一人と思える。昨年は12勝のうち半数の6勝を5番人気以下で挙げている穴ジョッキー。このチャンスを生かそうと、心中に期するものはあるはずだ。

 人だけでなく馬も注目に値する。朝日杯FSとNHKマイルCで3着に好走しているように、力があるのは間違いない。特に京都では【3・1・2・1】と安定感抜群。5着に敗れたのは休み明けで馬体重が大幅に増えていたときで、度外視していいものだった。今回はマルターズアポジー、モズダディー、メイショウショウブといったあたりが先行脚質だが、そのほかは比較的後ろからレースを進めるタイプばかり。54キロの軽量と開幕週の馬場を生かせれば粘り込みがあっていい。

 人気の中心はカテドラルだが、“2頭出しは人気薄”という格言もある。波乱を演出するシーンを期待してみたい。絞りづらい相手関係に加えて、今年は静かに…というお告げもあるので、開幕戦は単複で勝負してみる。

《単勝》
 ⑦番 2000円

《複勝》
 ⑦番 8000円

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プロフィル

東京都出身。現場記者を10年以上務めたのも昔の話。現在は社内で出稿作業やツイッター更新などの業務に携わる。馬券はよく当たるけど、当たったぶんも突っ込んでよく負ける。3競オート何でも来い。趣味は旅打ち。

予想スタイル

現場から離れた今は、記者からの情報収集にいそしみ、自らデータを調べ、血統知識を加えて勝負。天気、展開も重視。要するにアンテナを全方位に張ります。

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