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2022.3.7 16:42

【金鯱賞】レース展望

昨年の新潟大賞典以来となる重賞2勝目を狙うサンレイポケット

昨年の新潟大賞典以来となる重賞2勝目を狙うサンレイポケット【拡大】

 中京の日曜メインは金鯱賞(13日、GII、芝2000メートル)。1着馬に大阪杯(4月3日、阪神、GI、芝2000メートル)の優先出走権が与えらえる重要前哨戦だ。

 サンレイポケット(栗東・高橋義忠厩舎、牡7歳)は中団の後ろから進んだ前走の京都記念で3着だったが、アフリカンゴールドが逃げ切るなど前残りのレースだっただけに仕方ない。それでも直線が短い阪神内回りにもかかわらず、直線で力強い伸びをみせて、昨秋の天皇賞、ジャパンCでともに4着になったことがフロックでないことを証明してみせた。今回は5勝中4勝を挙げている左回りで、直線が長いコース設定。条件好転で、昨年の新潟大賞典以来となる重賞2勝目のチャンスだ。

 レイパパレ(栗東・高野友和厩舎、牝5歳)は、昨年の大阪杯を無傷の6連勝でV。コントレイル(3着)、グランアレグリア(4着)などを寄せ付けず4馬身の圧勝を飾った。続く宝塚記念で3着に敗れた後は案外だが、潜在能力はナンバーワンといってもいいだろう。今回は香港C6着以来。海外遠征帰りの3カ月ぶりだが、順調に調整されており、大阪杯連覇に向けて好発進が期待される。

 ジャックドール(栗東・藤岡健一厩舎、牡4歳)も注目の一頭だ。通算8戦5勝で目下4連勝中。前走の白富士Sではその後の中山記念で3着に好走したアドマイヤハダルを1馬身1/2退けて難なくオープンの壁を突破。芝2000メートル1分57秒4の勝ちタイムも優秀で、重賞で通用するだけの下地は十分にある。2戦2勝と中京コースも得意。現状は逃げる形がベストなようだが、メンバーを見渡せば、競りかけてくるような馬はいない。V5で重賞初制覇なるか-。

 アカイイト(栗東・中竹和也厩舎、牝5歳)は10番人気だった2走前のエリザベス女王杯で、強烈な末脚を駆使してあっと驚くV。前走の有馬記念は7着に敗れたが、4コーナーで大外を通らされながらもしぶとく前との差を詰めていた。牡馬相手でも通用することを示す内容だったので巻き返しても不思議はない。

 ステラリア(栗東・斉藤崇史厩舎、牝4歳)はエリザベス女王杯で2着。4コーナーで内の馬にこすられてポジションを下げてしまったものの、直線でよく挽回して能力のあるところをみせた。ベゴニア賞で2着になっているものの、クイーンCでは6着、オークスは13着。左回りの成績はひと息ながら、これは3歳春までの話。成長した今なら違うかもしれない。

 他では昨秋の府中牝馬Sを制したシャドウディーヴァ(美浦・斎藤誠厩舎、牝6歳)などの登録もある。

★金鯱賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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