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2022.3.4 04:58

西田雄一郎調教師が藤沢和&角居イズムで初陣勝利狙う

1日に新規開業した西田雄一郎調教師(右)。土曜中山1Rで早くも初陣を迎える

1日に新規開業した西田雄一郎調教師(右)。土曜中山1Rで早くも初陣を迎える【拡大】

 ときには馬上で調教をつけ、ときには馬とともに歩きながらスタッフに指示を飛ばす。1日に開業した西田調教師が、精力的にトレセンを動き回っている。

 「やることが想像以上にたくさんあって大変です。でも、やりがいのある仕事をもらっているという充実感があって楽しいですね」

 足かけ21年のジョッキー生活に別れを告げ、昨年1月に調教師に転身。開業に向けての準備を進める傍ら、藤沢和元調教師、角居元調教師と東西のトップトレーナーの下で研修を積んできた。「馬も人も気持ちが大事だと思いました。レースに向かって走らせるという感じですね。経験を積んでいるスタッフがそろっていますが、さらにチーム力を上げていければ」と、引退した伯楽2人から得た知見を今後に生かすつもりだ。

 記念すべき初出走は土曜中山1Rのブエナスエルテ。2日の追い切りにまたがり、「気持ちを追い詰めないようにしました。集中して走れれば成績はもう一段上がると思います」と初戦9着からの前進を期待している。

 厩舎服のカラーは自らが好きなバーガンディに染めた。その深い赤色と同じように、47歳の新米トレーナーは競馬への情熱を燃やしている。(漆山貴禎)

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