【京都牝馬S】レース展望

2022.2.14 14:23

 阪神では土曜メインに京都牝馬S(19日、GIII、芝1400メートル)が組まれている。例年と比べるとやや小粒なメンバーという印象がある半面、推理が難しく、馬券的な妙味たっぷりの一戦だ。

 ギルデッドミラー(栗東・松永幹夫厩舎、5歳)は昨年のこのレースで2着。3歳時のGI・NHKマイルCでは3着に好走するなど、重賞未勝利ながら実績的には上位といえる存在だ。休み明けだった2走前のスワンSは11着と大敗したが、前走のターコイズSでは中位からしぶとく伸びて3着と調子を上げており、今年も好走が期待される。

 昨年のサマーマイルシリーズチャンピオンのロータスランド(栗東・辻野泰之厩舎、5歳)はその後、富士S、マイルチャンピオンシップと2桁着順に終わったが、牝馬同士のGIIIなら見直せる。

 スカイグルーヴ(美浦・木村哲也厩舎、5歳)は前走の準オープン・白秋Sを好位から抜け出して快勝した。ここは昇級戦となるが、一昨年1月の京成杯で2着になった経歴からオープンでも気後れはなく、祖母が2003、4年とエリザベス女王杯を連覇したアドマイヤグルーヴという血統背景も魅力。4カ月の休み明けでも上位争いに加わっていい。

 同じくタンタラス(栗東・池添学厩舎、6歳)も準オープンの六甲アイランドSを3馬身差で快勝。GI6勝のブエナビスタを母にもつ良血が花開いてきた印象があり、要注目の存在だ。

 ほかでは、昨年のフィリーズレビュー優勝馬シゲルピンクルビー(栗東・渡辺薫彦厩舎、4歳)、3年前のフィリーズレビューの覇者プールヴィル(栗東・庄野靖志厩舎、6歳)、昨年のアイビスサマーダッシュを制したオールアットワンス(美浦・中舘英二厩舎、4歳)、一昨年のシンザン記念を勝ったサンクテュエール(美浦・藤沢和雄厩舎、5歳)といった重賞ウイナーも登録している。

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