【シルクロードS】ズバリ!調教診断(最終版)byウマニティ

2022.1.28 12:17

唯一のA判定、エーポスをトップ評価!

ウマニティ重賞攻略チームが、毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はシルクロードステークス・調教予想(最終版)をお届けします!

日曜日に行われるシルクロードステークスの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

(1)レッドアンシェル【B】
栗東坂路単走。最後まで集中を切らすことなく駆け登った。適度な荒々しさに加え、良い意味の前進気勢が出てきたのは好印象。もともと攻めは動くタイプだが、ひと息入った前走を使って、いい頃の状態に近づきつつある。当日の気配次第では、怖い存在になるかもしれない。

(2)マイスタイル【C】
栗東坂路併走。軸を体の中心に据えて走れているのはいいのだが、首の動きが硬いせいか、推進力の面では今一歩。最後は見せムチで闘争心を促すも、僚馬に迫るどころか突き放されてしまった。ヤメ癖がついてしまったのか、元来稽古映えする馬とすれば緩慢な動きに映る。

(3)メイケイエール【B】
栗東CW単走。コーナーでテンションが高く、行きたがる素振りを見せるのはこれまでと同じ。ギアを上げてからの四肢の可動域の広さ、弾力性と力強さを兼ね備えたフットワークは間違いなく超一級品なのだが……。今回は動きの質を評価してのB判定としておきたい。

(4)ルッジェーロ【B】
美浦南W併走。直線を向いてから、手前の切り替えに手間取った点はマイナスも、自発的にハミを取っているし、脚元の動きにも力感がある。昨年は似たような追い切り内容で6着に敗れており、過度の評価はしづらいものの、調子自体は悪くなさそう。警戒を怠れない1頭だ。

(5)タイセイアベニール【C】
栗東坂路単走。結構追われた割に、鋭さはひと息。ハミを嫌がるように口向きを替えるし、手前を替えたあとは少し浮ついた走りになるなど、集中力が散漫に映る。地味な稽古内容で近2走は結果を出しているものの、物足りない動きであるのは確か。積極的には手が出ない。

(6)ホープフルサイン【C】
美浦南B併走。前肢を高く上げた走りは見映えが良く、反応も悪くない。ただ、僚馬2頭に追いついてからは、抑えたまま歩調を合わせるように同入フィニッシュ。特に悪い点こそないが、消化不良気味の近2走の結果、そして重賞に挑むことを踏まえると、もう少しネジを締めて欲しかったような気も。評価は上げづらい。

(7)ショウナンバビアナ【C】
美浦坂路単走。スナップの効いた脚どりで活気良く登っていたが、しまいあたりで手前を替えると、少しヨレるような格好に。直線急坂の中京、なおかつ相手強化の重賞へ臨むことを思うと、心許ない内容であるのは事実。軽ハンデをもってしても、上位争いまではどうか。

(8)ミッキーワイルド【B】
栗東坂路単走。トビこそ低めだが、ブレの少ない安定した好フォームで登坂。四肢のさばきは素軽く、力強さもある。さほどの瞬発力は感じないものの、グイグイと前に推進する走りを見る限り、状態は良さそう。現状の力を出せる態勢とみたい。

(9)カレンモエ【B】
栗東坂路単走。流す程度の内容ながら、持ち前の柔らかいフットワークを駆使して登坂。手前を切り替える時に嫌がるような素振りを見せたのは気になるが、それを除けば概ね自身のパフォーマンスは示している。まずまずの仕上がりだろう。

(10)ナランフレグ【B】
美浦南W併走。僚馬の手ごたえが良かったこともあり、パスするまでに時間を要したが、最後はきっちり先着を果たした。鞍上の仕掛けに対する反応がやや鈍く映るものの、最後まで低い姿勢を保ち集中力は十分。四肢のさばきに硬さもなく、好調の範囲内だろう。

(11)レインボーフラッグ【D】
栗東坂路単走。馬が多い時間帯とはいえ、序盤から頭の位置が高く、顎もあがり気味で、前への推進力を損ねるような走りに。ラスト1ハロンあたりでは苦しくなったのか、手前を戻して徐々に失速。上積みは見込めそうになく、大きな期待を寄せるのは酷だろう。

(12)レジェーロ【B】
栗東坂路単走(映像なし)。連続中2週と、ガサのない牝馬にとってはタイトなローテ。だが、コースで長めから時計を2本出し、前回はしまいを伸ばす程度だった最終追い切りでも、4ハロン51秒9を馬なりで計時している。字面を確認する限り、疲れやデキ落ちの様子はうかがえない。

(13)エーポス【A】
栗東坂路単走。序盤に頭をあげる場面もあったが、すぐに落ち着きを取り戻すと、前肢を大きく使って勢い良く登坂。ラスト1ハロンあたりで手前を替えると、重心を下げて鋭く脚を伸ばした。ゴール時も手ごたえに余裕を残していたあたり、かなり調子は良さそう。好仕上がり。

(14)マイネルアルケミー【C】
美浦南P単走。騎手候補生が跨り、反応を確かめる程度の内容。それなりにストライドは広くとれているものの、動きにメリハリがなく、最後は惰性で走っている印象を受ける。良くて現状維持の範囲内という感が強く、相手関係を考えると期待よりも不安のほうが先立つ。

(15)ビアンフェ【B】
栗東坂路単走。中盤あたりまでは弾むようなフットワークで登坂。次第に四肢と首の連動性が薄れて、そのぶん走りの安定性を欠くようになったが、それでも最後まで集中を切らさずしぶとく粘っていた。自身の長所は出せている印象。このひと追いで、それなりの態勢は整いそうだ。

(16)シャインガーネット【B】
美浦南W単走。コーナーでは気難しい素振りを出して力みがち。だが、直線を向いてからは、この馬なりに体と首を使って推進力ある走りができていた。最後まで鞍上の手ごたえには余裕があり、集中も途切れていない。少なくとも体調面の不安はなさそうだ。

(17)ジャンダルム【B】
栗東坂路単走。頭の位置はやや高め。それでもジワジワと脚勢を上げ、鞍上の軽い仕掛けにもしっかり反応していた。厳しく見ればラストをもう少し伸ばして欲しい気もするが、道中の活気は程よく、四肢のさばきにも力強さがある。及第点の仕上がりだろう。

(18)サヴォワールエメ【B】
栗東坂路併走(映像なし)。ひと息入ったが、坂路中心で綿密に本数を重ねている。1週前にコースで長めを追われ、当該週を坂路でしまい重点という過程は前回と同じ。だが、今回の最終追い切りは単走ではなく、併せ馬を施して先着。全体時計も大きく縮めて負荷をかけている。その点は評価すべきだろう。

【調教予想からの注目馬】
唯一のA判定、(13)エーポスがトップ評価となる。力強い脚どりでテンポ良く進む姿、手前を替えてからの鋭い伸び脚は目を引くものがあった。全体時計を詰めて負荷を強くすると、軸がブレ気味になりがちだった、昨春頃までの走りとはひと味違う印象。気分を損ねず運ぶことができれば、ここでも台頭の余地は十分にある。

<注目馬>
(13)エーポス

(提供元:競馬予想のウマニティ

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