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2022.1.13 04:45

【沢田康文の欧州競馬リポート】バルザローナが自身初の仏リーディングに

ミカエル・バルザローナ騎手

ミカエル・バルザローナ騎手【拡大】

 日本と同様に年末までの勝利数が対象になるフランスのリーディングジョッキー争いは、ミカエル・バルザローナ騎手(30)が192勝で自身初となるクラヴァシュドール(金の鞭=フランス最多勝騎手の証し)を獲得した。

 短期免許での来日経験もあるバルザローナ騎手はフランス第2の都市リヨン出身で祖父が調教師、叔父が騎手という家庭に育った。2009年にA・ファーブル厩舎から見習い騎手としてデビューし、同年72勝。11年には英ダービーでプールモワに騎乗し、19歳という若さで見事勝利を収め、国際的に注目されるようになった。

 翌年にはモンテロッソでドバイワールドCも制覇。モハメド殿下の信頼も厚く、フランスにおけるゴドルフィンの主戦として活躍している。昨年の凱旋門賞ではC・デムーロ騎手が別の馬に騎乗することになったため、ディープボンドにも騎乗した。

 2位は181勝でM・ギュイヨン騎手、3位に161勝のT・バシュロ騎手、4位が148勝のC・スミヨン騎手だった。

 調教師部門は1年間の獲得賞金額が対象で、A・ファーブル調教師が2年ぶりに首位の座を奪還。凱旋門賞で歴代最多の8勝をマークするなど伝説的な調教師で、リーディング獲得は1987年~2007年、10~15年、17~19年に次ぐ31度目となった。 (在仏競馬記者)

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