2021.11.26 12:28
オールクリア5頭からフィデルをトップに
ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はラジオNIKKEI杯京都2歳S・データ分析をお届けします!
【前走の上がり3ハロン順位】
重賞に昇格した、2014年以降(2019年以前は京都で施行)の1~2着馬は、いずれも前走の上がり3ハロンタイム順位が5位以内だった。馬券の軸は、前走で出走メンバー中上位の末脚を使っていた馬から選択したい。
(減点対象馬)
(10)グッドフェイス
【前走馬体重】
2014年以降、前走の馬体重が440キロ未満だった馬が複勝圏入りしたケースはゼロ。直近のレース内容を検証する際は、当時の馬体重もチェックしておくべきだろう。
(減点対象馬)
(6)ライラック
【距離実績】
2014年以降の1~3着全馬に、1800m以上のレースで勝ち鞍があった。中距離戦での1着経験は必要不可欠と考えたほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
(3)ビーアストニッシド
【初勝利】
2014年以降の2着以内馬14頭は、すべてデビュー2戦目までに勝ち星を挙げていた。初勝利に3戦以上を要していた馬は疑ってかかりたい。
(減点対象馬)
(1)ポッドボレット (2)ディープレイヤー
【データ予想からの注目馬】
上記4項目で減点がないのは、(4)シホノスペランツァ、(5)トゥデイイズザデイ、(7)フィデル、(8)ジャスティンロック、(9)キャンデセントの5頭。トップは(7)フィデルとする。重賞昇格後、毎年欠かさず2着連対圏を確保しているノーザンファーム生産馬に該当。前走新馬1着の友道康夫厩舎管理馬が【1.0.2.0】と堅実に走っていることも好印象だ。
当レースで活躍顕著な前走単勝1番人気馬に当てはまる、(5)トゥデイイズザデイ、(8)ジャスティンロック、(9)キャンデセントらも侮れない存在。今回と同じ舞台の阪神芝2000mで勝ち鞍がある、(4)シホノスペランツァにも相応の警戒が必要だろう。
<注目馬>
(7)フィデル (5)トゥデイイズザデイ (8)ジャスティンロック (9)キャンデセント (4)シホノスペランツァ
(提供元: