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2021.10.22 04:57

【菊花賞】枠順の明暗

 《美浦トレセン》

 セントライト記念13着からの反撃を期すタイトルホルダーは〔2〕枠(3)番。(5)番枠より内だった場合は3戦2勝2着1回と好成績を残しており、「決められた枠でやるだけ。スタートが速いのでどこに入っても気にしていない。競馬までしっかりと調整したい」と栗田調教師は意欲を燃やす。

 九十九里特別で同着Vのロードトゥフェイムは〔2〕枠(4)番。内めの偶数枠に「バッチリ。最高です。状態も抜群にいい。あとは丹内(騎手)にお任せです」と尾形調教師は大喜びだった。ひと足早く22日に阪神競馬場に移動する予定。

 ラジオNIKKEI賞の覇者ヴァイスメテオールは〔7〕枠(15)番。キャリア6戦目にして初の2桁馬番となった。「阪神の内回りなので内の方を希望していましたが、仕方ないですね。3000メートルなのでうまくリカバリーできればと思いますし、いいところを通れるように(丸山)騎手のエスコートに期待したいと思います」と太田助手はコメントした。

 京成杯勝ち馬のグラティアスは〔8〕枠(16)番に決まった。「内枠を希望していたのですが、仕方ないですね。並びをみて調教師とジョッキーが作戦を考えると思います。非常に落ち着いていて毛づやもいい。体調はいいと思います」と浅利助手は話した。

 《栗東トレセン》

 ワールドリバイバルは最内の〔1〕枠(1)番。2007年以降の阪神芝3000メートルで、最多タイ3勝の馬番だ。宇田助手は「いい枠を引いたと思います。無理にハナを主張することはないですが、この枠を生かした競馬ができれば」と意欲を見せる。

 レッドジェネシスは〔3〕枠(5)番に入った。大江助手は「スムーズにレースができそうな、いい枠だと思います。以前はスタートが遅かったけど、そのあたりは改善してきているので、奇数枠も不安はないです」と語った。

 セファーラジエルは〔3〕枠(6)番。平助手は「折り合いだけ。調教ではだいぶ改善もみせているので、大人になってきています」とうなずいた。

 ディープモンスターは〔4〕枠(7)番。川合助手は「調教でかむところがあったので、馬の後ろで待機したい。長丁場なのでためていければ」と話した。

 エアサージュは〔4〕枠(8)番から先行力を生かしたい。池添学調教師は「内に行きたい馬(ワールドリバイバル)がいますし、理想的な枠になりました」と笑みを浮かべる。

 ヴェローチェオロは〔5〕枠(9)番。北村助手は「内過ぎず、外過ぎず、極端な枠じゃなくて良かった。競馬がしやすいところだと思う」と納得の表情。

 5分の1の抽選を突破したノースザワールドは〔6〕枠(12)番。山口助手は「競馬が上手なのでどこでもいいと思っていました」とコメントした。

 アリーヴォは〔7〕枠(13)番。M・デムーロ騎手は、この馬番で2017年にキセキで勝っている。杉山晴調教師は「どこでも良かった。競馬センスがいいので、枠なりという感じですね」と語った。

 ステラヴェローチェは外めの〔7〕枠(14)番に決まった。北村助手は「偶数枠で良かったと思います。ゲートがそこまで得意じゃないのでね。3000メートル走るので、外めでもそれほど気にならない」とうなずいた。

 ヴィクティファルスは〔8〕枠(17)番。池添学調教師は「内枠がよかったですが、外に入ったので、どこかで内のポケットにうまく入れられれば」と思案顔だった。

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