人気に応えて新馬戦を制したフォースクエア【拡大】
10月16日の阪神5R(2歳新馬、芝1800メートル)は、池添謙一騎手騎乗の1番人気フォースクエア(牡、栗東・池江泰寿厩舎)が直線早めに先頭に立つと内ラチ沿いで粘り、大外から追い上げてきた2着馬を退けてデビュー戦を制した。タイムは1分49秒7(良)。
クビ差の2着にはゴールドローズ(7番人気)、さらに1馬身3/4差遅れた3着にサクセスドレーク(6番人気)が入線した。
勝ったフォースクエアは、父エピファネイア、母テネイシャス、母の父キングカメハメハという血統。
◆池添騎手(1着 フォースクエア)「ゲートの中はおとなしかったんですが、出がいまひとつで、うながして出していったぶん、隊列が決まるまでハミをかんでいました。馬の後ろに付けてからは、リズムよくいい形で我慢していました。前が詰まるのが嫌だったので、早めに動かしていきましたが、狭いところも躊躇(ちゅうちょ)なくいってくれましたし、反応がよかったですね。センスが抜群でいいものをもっています。体や息遣いもこれから良くなりそうですし、伸びしろしか感じません」