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2021.10.16 04:55

【秋華賞】枠順の明暗

(1)スルーセブンシーズ
 紫苑Sの2着馬は最内枠をゲットした。「前走が(1)番で、オークスが(2)番だった。ここならロスなく走れるので、前回の競馬が生かされればいいね。(初の長距離)輸送に関しては運んでみないと分からないですね」と尾関調教師は話した。

(2)ステラリア
 同舞台で行われた忘れな草賞を勝利。4分の3の抽選を突破し、オークス13着からの巻き返しを狙う。登藤助手は「このぐらいの距離が一番競馬しやすいですね。まだ緩さは残りますが、成長しています」と語った。

(3)クールキャット
 サンスポ賞フローラSの勝ち馬は美浦坂路→Bコースでハッキングを行った。「与えられた枠でやるだけ。阪神芝2000メートルの重賞では(3)番が勝っている(2016年以降最多の5勝)みたいなので、それを味方につけたい」と奥村武調教師は前を向く。

(5)エイシンヒテン
 ローズS2着馬は、4月の忘れな草賞でも2着。阪神芝2000メートルの舞台設定も問題ない。渡辺調教師は「希望していたのは(4)番か(6)番。できれば偶数が良かったですけど、内めの枠はいいですね」とうなずいた。

(6)スライリー
 紫苑S15着からの巻き返しへ、内めの偶数枠をゲット。「内枠が希望だったので、いいところを引いたね。落ち着きがあって毛づやもいい。前に馬を置いてうまく折り合いたい」と相沢調教師。15日は美浦坂路を2本上がって気配は良好だ。

(7)サルファーコスモス
 出走メンバーの中でキャリアが4戦と最も浅く、4分の3の抽選を突破したキングカメハメハ産駒。「枠はどこでもよかったです。2000メートルでも引っ掛かるようなところはないと思いますし、楽しみを持てる仕上がりです」と福永助手。

(8)エンスージアズム
 15日は栗東坂路を小気味のいいフットワークで、4ハロン66秒7-15秒6で駆け上がった。「この枠と他の馬との並びを見て、レース当日の馬場状態を踏まえ、(岩田望)ジョッキーと作戦を考えます」と安田翔調教師。

(9)アンドヴァラナウト
 15日は栗東坂路を4ハロン64秒3で駆け上がった。池添学調教師は「真ん中ぐらいで内に前に行く馬がいたらいいなと思っていたら、その通りになりました。好位の外めで流れに乗っていけそうです」と希望通りに笑顔。

(10)アールドヴィーヴル
 クイーンC2着時と同じ〔5〕枠に決定。黄色帽でのレースは今回で4度目になる。今野調教師は「特別こだわりはなかったのですが、外すぎないので、いいと思います。基本的に松山騎手に任せます」と語った。

(11)ユーバーレーベン
 オークスとの2冠制覇へ、3着だった阪神JFと同じ(11)番枠からスタートを切る。「奇数でも偶数でも、後ろから行くので気にならない。バラける展開がいい。雨はジャンジャン降ってくれていい」と手塚調教師は時計のかかる馬場を希望する。

(12)アカイトリノムスメ
 オークスの2着馬は未勝利勝ち((13)番)以来の2桁馬番となった。「いいんじゃないか。ソダシをマークする形になると思うが、天気に関しては仕方がない。あとは圭太(戸崎騎手)に任せる」と国枝調教師は鞍上に全権委任の構えだ。

(13)ホウオウイクセル
 京都で行われた昨年に、デアリングタクトが牝馬3冠を決めた枠をゲットした。15日は坂路1本とゲート練習を行い、丸田騎手は「決まった枠でやるだけ。落ち着いてゲートを普通に出てくれればいい。一矢報いる力はある」と一発を狙う。

(14)ファインルージュ
 重賞2勝の実力馬は外枠となったが、2017年には同じ紫苑S勝ち馬のディアドラがこの枠から優勝している。「どの枠に入るかよりも大事なのは、スムーズにスタートを切れるかどうか。ちゃんと出られるようにしっかりと準備したい」と太田助手に抜かりはない。

(15)アナザーリリック
 前走の佐渡Sで年長馬を一蹴したリオンディーズ産駒は、外の(15)番枠に決まった。「追い切り後も元気いっぱいで、枠に関しては特に気にしていない。津村騎手がイメージする競馬ができれば…」と林調教師。

(16)ミスフィガロ
 先週のGII・京都大賞典を、ダービー馬マカヒキで復活Vを飾った藤岡康騎手と友道厩舎のタッグ。友道調教師は「枠が偶数なのは良かった」と話しつつ、大外枠に「内の方が良かったけどね」と残念そうだった。

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