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2021.10.16 12:46

【秋華賞】血統アナリシスbyウマニティ

ディープインパクト系とステイゴールド系が存在感を示す

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は秋華賞2021・血統予想をお届けします!

今年は京都競馬場整備工事に伴う開催日割の変更があり、秋華賞は阪神芝2000m・内に舞台を移して施行される。当該コースではG1の大阪杯、牝馬限定戦ではG3のマーメイドS、秋華賞と同じ3歳牝馬限定戦であればリステッドの忘れな草賞などが施行されているため、それらの種牡馬傾向を参考にしてみたい。

直近3年以内のオープン以上かつ牝馬の成績に限定すると、存在感を示しているのはディープインパクト系とステイゴールド系。G1の大阪杯においても20年ラッキーライラック(父オルフェーヴル)、21年レイパパレ(父ディープインパクト)と該当する牝馬が勝利していたことは記憶に新しい。また、忘れな草賞の勝ち馬も18年オールフォーラヴ(父ディープインパクト)、19年ラヴズオンリーユー(父ディープインパクト)、20年ウインマイティー(父ゴールドシップ)、21年ステラリア(父キズナ)となっており、やはり該当馬には相応の評価をすべきだろう。

アカイトリノムスメは、父ディープインパクト×母アパパネ(母の父キングカメハメハ)。母は10年秋華賞の勝ち馬で牝馬クラシック三冠を達成した女傑。本馬はコース相性を強調しやすいディープインパクトの直仔となるが、馬場やコースを問わないオールラウンドな走りは母を彷彿とさせるものがある。また、管理する国枝厩舎も秋華賞での好走実績は豊富で、18年1着アーモンドアイから3年連続で連対中だ。

ファインルージュは、父キズナ×母パシオンルージュ(母の父ボストンハーバー)。父はディープインパクトの後継種牡馬となるが、重賞勝ち馬を出すなど阪神芝2000mでも存在感を示している。本馬は小回りコースで一気に抜け出す瞬発力には目を見張るものがあり、このあたりは母がJRAの1000~1200mで3勝を挙げたスピードタイプだったことに起因しそうだ。また、桜花賞3着の実績はもちろん、阪神への輸送を経験している強みもある。

エイシンヒテンは、父エイシンヒカリ×母エイシンサンバレー(母の父エイシンワシントン)。「エイシン」の冠を配された馬が血統表内に散見されるオーナーブリーダーらしい血統馬。父も有り余るスピードを武器としていたタイプだったが、本馬も自分のペースで運べた際には大崩れすることなく走れており、阪神芝2000mでも忘れな草賞で2着となった実績がある。ディープインパクトの直系ということもあり、一考する価値は大いにありそうだ。

【血統予想からの注目馬
(12)アカイトリノムスメ (14)ファインルージュ (5)エイシンヒテン

(提供元:競馬予想のウマニティ)