後続に3馬身半差をつけ新馬勝ちを果たしたラスール【拡大】
10月10日の東京4R(2歳新馬、芝1600メートル)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の1番人気ラスール(牝、美浦・藤沢和雄厩舎)が好位追走から直線内をうまくさばいて抜け出すと、後続を大きく引き離し勝利。タイムは1分35秒3(良)。
3馬身半差の2着には逃げたアイキャンドウイッ(3番人気)、さらに2馬身遅れた3着にロジレット(5番人気)が入った。
ラスールは、父は新種牡馬のキタサンブラック、母はサマーハで、母の父シングスピールという血統。半兄にGIIを3勝(日経賞、AJCC、阪神大賞典)したシャケトラがいる。
◆ルメール騎手(1着 ラスール)「センスがいい馬でうまく流れに乗れて、最後もいい脚を使ってくれました。瞬発力があって能力も高くて乗りやすいです。これから楽しみです」