中央競馬:ニュース中央競馬

2021.10.9 08:30

現役ラストシーズンのコントレイル、秋は天皇賞とJCの2戦へ

現役ラストシーズンを迎えるコントレイルが、天皇賞・秋とJCに挑む

現役ラストシーズンを迎えるコントレイルが、天皇賞・秋とJCに挑む【拡大】

 2戦に全力投球だ。今秋、ラストシーズンを迎える昨年の3冠馬コントレイル(栗・矢作、牡4)が、年末の有馬記念(12月26日、中山、GI、芝2500メートル)には出走しないことが8日、わかった。復帰戦の天皇賞・秋(31日、東京、GI、芝2000メートル)とジャパンC(11月28日、東京、GI、芝2400メートル)の2戦で完全燃焼する。

 王者復権へ、“二戦必勝”態勢だ。現役ラストシーズンを迎える昨年の無敗3冠馬コントレイルは、年末のグランプリ・有馬記念には参戦せず、始動戦の天皇賞・秋、ジャパンCとの全2戦のローテーションで臨むプランを、矢作調教師が明らかにした。

 「天皇賞(秋)とジャパンCの2戦でいきます。ローテーション的に3戦はきついですし、有馬記念には行きません」

 当初は秋の古馬王道ローテを予定していたが、最善を尽くすためのレース選択だ。昨年は史上3頭目となる無敗での3冠を達成。だが、今春は重馬場で走った始動戦の大阪杯(3着)のダメージが抜け切らず、予定していた宝塚記念を回避。その後はじっくりと時間をかけて立て直し、9月28日に栗東トレセンに帰厩した。天皇賞・秋に向けて調整が進められ、6日には栗東坂路での単走で4ハロン53秒5-13秒4を馬なりで計時。13日には福永騎手を背に栗東CWコースで2週前追い切りを行う予定だ。

 矢作調教師は「今週はいかにも休み明けという感じだったけど、来週はCWコースでやって仕上がってくると思います。とにかく順調にいってくれれば。天皇賞は負けられない気持ちでいます」と気を引き締める。

 3冠馬のプライドにかけても譲れない秋。有終の美を飾り、輝きを取り戻す。

★コントレイルの競走成績はこちら