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2021.9.28 04:56

【凱旋門賞】注目馬CHECK(1)スノーフォール

ディープインパクト産駒のスノーフォール。前走は2着に敗れたが有力候補の一頭だ((C)Scoopdyga)

ディープインパクト産駒のスノーフォール。前走は2着に敗れたが有力候補の一頭だ((C)Scoopdyga)【拡大】

 凱旋門賞に出走を予定している日本馬以外の注目馬を4回に分けて連載する。初回はディープインパクト産駒で日本生まれのスノーフォールを取り上げる。

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 スノーフォール 愛=A・オブライエン、牝3、通算12戦5勝(うちGI3勝)

 2歳時は7戦1勝。最後の英GIフィリーズマイルでは同厩で一緒に出走したマザーアース(後にGI2勝)と取り違えられる事件の対象(3着から8着、マザーアースは8着から3着に変更)になるなど散々なシーズンだったが、今年は信じられないほど変わった。

 初戦の英GIIIを勝ち、その後英愛両オークスを圧勝。続くヨークシャーオークスでは年長馬に楽勝して凱旋門賞の大本命になった。ところが、前哨戦のヴェルメイユ賞で2着に敗れ、人気が急落。敗因が何であれ、それまでの強さを思えば、物足りない走りだった。近年では2014年に3連敗して評価を下げたトレヴが連覇を達成しているが、スノーフォールはどんな結果を出すか-。

 16年凱旋門賞馬ファウンドの全妹ベストインザワールド(父ガリレオ)が欧州からノーザンファームに送られてディープインパクトを交配して18年2月に誕生したのがスノーフォールで、同年秋にアイルランドに移動。日本産馬(生産者は国際的には繁殖牝馬の所有者のため現地名義)が勝てば、欧米以外の生産馬としては初めてになる。

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