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2021.9.25 12:42

【産経賞オールカマー】血統アナリシスbyウマニティ

ディープインパクト牝駒が存在感を示す、ステイゴールドに所縁ある血統にも注目

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はオールカマー2021・血統予想をお届けします!

昨年はディープインパクト産駒の5番人気センテリュオが勝利し、5歳にして重賞初制覇を達成。2着にも同産駒のカレンブーケドールが入線しており、勝ち馬とはハナ差の接戦だった。なお、ディープインパクト産駒は牡馬よりも牝馬の活躍が目立つ傾向にあり、昨年の1・2着馬ほか、15年にもショウナンパンドラが同種牡馬の牝駒として勝利している。

また、ステイゴールド系も毎年のように上位を賑わせており、12年ナカヤマナイト、19年スティッフェリオの直仔2頭が勝ち馬として名を連ねるだけでなく、前記ショウナンパンドラもステイゴールドの姪にあたる続柄だった。

レイパパレは、父ディープインパクト×母シェルズレイ(母の父クロフネ)。今春にデビューから無傷の6連勝でG1の大阪杯を制しており、道悪馬場の巧拙の差が出たとはいえコントレイルやグランアレグリアに4馬身以上の着差を付けているのだから価値が高い。母シェルズレイは06年にチューリップ賞とローズSで2着歴があり、マイラー気質な母系のスピードが本馬の楽に先行できる脚質にも表れている。前傾ラップの大阪杯を完勝しているように、持続力を問われるタフな展開も望むところだろう。

ランブリングアレーは、父ディープインパクト×母ブルーミングアレー(母の父シンボリクリスエス)。年明け緒戦の愛知杯で2着と好走すると、続く中山牝馬Sで宿願となっていた重賞制覇を果たしてみせた。G1初挑戦となった前走ヴィクトリアマイルでも10番人気2着と健闘しており、5歳になってからの躍進ぶりには目を見張るものがある。2200m以上の距離には初出走となるが、重賞勝ち含めて1800mでは「4-0-1-0」と底を見せていないことから非根幹距離適性の高さには気を配りたい。

ステイフーリッシュは、父ステイゴールド×母カウアイレーン(母の父キングカメハメハ)。本馬は昨年の3着馬となるが、近親グレイルも19年オールカマーで3着の実績を持つ。中山競馬場は勝利こそ挙げられていないものの、重賞ばかりを5戦して「0-2-2-1-0-0」と安定した成績を残している。また、芝2200mも「1-3-2-1-0-0」と最も得意とする距離。前走札幌記念は心房細動を発症したために競走中止となってしまったが、幸い一過性のものとのこと。高齢まで息の長い活躍をする父の産駒だけに前走の敗戦だけでは見限れない。

【血統予想からの注目馬】
(12)レイパパレ (6)ランブリングアレー (16)ステイフーリッシュ

(提供元:競馬予想のウマニティ