中央競馬:ニュース中央競馬

2021.7.20 17:44

【アイビスSD】韋駄天たちが覇を競う新潟名物“千直”重賞の注目点はこれだ!

新潟名物“千直”重賞のアイビスサマーダッシュ。一昨年の覇者で昨年2着ライオンボスの隔年Vなるかに注目だ

新潟名物“千直”重賞のアイビスサマーダッシュ。一昨年の覇者で昨年2着ライオンボスの隔年Vなるかに注目だ【拡大】

★史上初の直線1000メートル戦5勝目なるか 過去2年1、2着のライオンボスが登場

 ライオンボス(牡6歳、美浦・和田正一郎厩舎)が、アイビスサマーダッシュ隔年制覇を狙う。同馬は新潟・直線1000メートル戦で通算7戦4勝、2着2回という成績を記録しており、アイビスSDでは2019年に1着、20年に2着という成績を残している。ライオンボスには、カルストンライトオ(2002・04年)以来、2頭目のアイビスSD隔年制覇、史上初の直線1000メートル戦5勝目がかかるが、アイビスSD2勝目を挙げることができるか。

 なお、同馬には7月20日現在、サマージョッキーズシリーズでトップタイの16ポイントを獲得している鮫島克駿騎手が騎乗予定。

★15年ぶりのアイビスSD制覇がかかる3歳勢 韋駄天Sを制したタマモメイトウにも注目

 アイビスサマーダッシュには、葵Sで3着に入ったオールアットワンス(牝3歳、美浦・中舘英二厩舎)、同レース5着のモントライゼ(牡3歳、栗東・松永幹夫厩舎)、出走すれぱ1勝クラスからの格上挑戦となるセピアノーツ(牝3歳、美浦・青木孝文厩舎)、ホーキーポーキー(牝3歳、美浦・武市康男厩舎)と4頭の3歳馬が登録している。現3歳世代の馬は、CBC賞でピクシーナイトが2着、安田記念でシュネルマイスターが3着に入っているが、まだJRA“古馬重賞”での勝利はない。果たして、アイビスSDに出走する3歳勢は歴戦の古馬を破って重賞制覇を遂げることができるだろうか。なお、アイビスSDで3歳馬が勝てば、2006年のサチノスイーティー以来15年ぶり3頭目となる。

 また、5月の韋駄天Sを制したタマモメイトウ(牡5歳、栗東・藤岡健一厩舎)もアイピスSDに登録している。韋駄天SはアイビスSDと同じ新潟・直線1000メートル戦で、2014年から実施されているが、同レースの勝ち馬は同年のアイビスSDで3勝、2着2回の成績をマークしている。タマモメイトウには前走に続き津村明秀騎手が騎乗する予定だが、直線1000メートル戦連勝で初の重賞タイトルを手にすることができるだろうか。

★7週にわたる夏の新潟競馬がスタート! 7月24日に3回新潟競馬が開幕

 7月24日、3回新潟競馬が開幕する。今年の“夏の新潟競馬”は3回新潟が3週、4回新潟が4週の計7週にわたって開催される。昨年の“夏の新潟”では、15勝を挙げた福永祐一騎手がリーディングジョッキーになったが、今年活躍するのはどのジョッキーだろうか。

 また、“夏の新潟”では、2歳新馬戦も見所のひとつとなっている。近年では、2010年に翌年の三冠馬オルフェーヴル、2017年にはのちにJRA+海外でGI9勝を挙げたアーモンドアイ、2018年には翌年のダービー馬ロジャーバローズといったのちのGI馬がデビューしており、昨年は、のちに朝日杯FSを制したグレナディアガーズがデビューしている(2着)。今年は3回新潟、4回新潟で合計25レースの新馬戦が実施されるが、今年も“夏の新潟”からのちのスターホースが誕生するだろうか。

★アイビスSDの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
★【アイビスSD】レース展望