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2021.7.7 12:28

【七夕賞&プロキオンS】荒れる福島の名物重賞と今年は小倉開催のダート重賞の注目点はこちら!

ミヤビランベリ(2008・09年)以来史上2頭目の連覇を目指すクレッシェンドラヴ

ミヤビランベリ(2008・09年)以来史上2頭目の連覇を目指すクレッシェンドラヴ【拡大】

★サマー2000シリーズ開幕戦 連覇を狙うクレッシェンドラヴなど17頭が登録/七夕賞

 11日の福島では、サマー2000シリーズの開幕戦、七夕賞が実施される。2006年に創設された同シリーズの歴代チャンピオン14頭中(※2019年は該当馬なし)、8頭が七夕賞に出走しており、昨年は七夕賞2着のブラヴァスが、シリーズ最終戦の新潟記念を制してシリーズチャンピオンの座に就いている。今年の七夕賞には、連覇を狙うクレッシェンドラヴ(牡7歳、美浦・林徹厩舎)など17頭が登録しているが、シリーズ初戦を制すのはどの馬だろうか。

 クレッシェンドラヴは昨年、トップハンデタイの57キロを克服して七夕賞を制したが、今年の同馬のハンデは58キロで、2年連続のトップハンデとなっている。七夕賞を連覇すれば、ミヤビランベリ(2008・09年)以来史上2頭目となるが、今年もクレッシェンドラヴは勝利を挙げることができるかどうか。なお、同馬には内田博幸騎手が騎乗予定。

★JRA全10場重賞V狙う岩田康誠騎手 福島重賞初V目指す池江泰寿調教師にも注目/七夕賞

 七夕賞でショウナンバルディ(牡5歳、栗東・松下武士厩舎)に騎乗予定の岩田康誠騎手には、史上7人目のJRA全10場重賞制覇がかかる。同騎手は史上10人目のJRA重賞通算100勝にも王手をかけているが、福島重賞初勝利を挙げて2つの大記録を同時に達成できるかどうか。また、七夕賞に登録しているアールスター(牡6歳、栗東・杉山晴紀厩舎)の父ロードカナロアは、産駒が福島で重賞を勝てば、グレード制が導入された1984年以降11頭目となる種牡馬のJRA全10場重賞制覇となる。

 函館、福島を除く8場でJRA重賞を制している池江泰寿調教師(栗東)は、七夕賞を勝てばJRA全10場重賞制覇に王手がかかる。同調教師はクラージュゲリエ(牡5歳)、マウントゴールド(牡8歳)を七夕賞に登録しているが、福島重賞初勝利を挙げることができるか。Vなら、同調教師は2006年から16年連続のJRA重賞勝利となる。

★9歳馬ウェスタールンドが登録 JRAダート重賞最高齢制覇なるか/プロキオンS

 プロキオンSに登録しているウェスタールンド(セン9歳、栗東・佐々木晶三厩舎)には、JRAダート重賞最高齢制覇がかかる。同馬はキタサンブラック、ドゥラメンテなどと同世代で、5歳まではすべて芝のレースに出走していたが、6歳以降はダート戦に出走を続け、昨年のアンタレスSで8歳にして重賞初勝利を挙げている。ウェスタールンドは昨年の東京大賞典3着以来、約半年ぶりの出走となるが、史上初の9歳馬によるJRAダート重賞制覇を遂げることができるかどうか。Vなら、ウェスタールンドに騎乗予定の藤岡佑介騎手は、小倉では初の重賞勝利となり、JRA全10場重賞制覇へ残るは新潟のみとなる。

 なお、ウェスタールンドを管理する佐々木晶三調教師、ダノンスプレンダー(牡5歳)、メイショウウズマサ(牡5歳)を登録している安田隆行調教師(栗東)は、JRA重賞で通算49勝を挙げており、プロキオンSを勝てばJRA重賞通算50勝となる。

★七夕賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
★プロキオンSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

【七夕賞】レース展望
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