東京5Rで新馬勝ちを収めたハイアムズビーチ=東京競馬場(撮影・小金井邦祥)【拡大】
6月12日の東京5R(2歳新馬、芝1400メートル)は、北村宏司騎手騎乗の3番人気ハイアムズビーチ(牝、美浦・萩原清厩舎)が中団待機から直線は外に持ち出し、逃げた1番人気のハギノモーリスを差し切ってデビュー勝ちを果たした。タイムは1分22秒2(良)。
半馬身差の2着にはハギノモーリス、さらに1馬身差遅れた3着にベルウッドブラボー(4番人気)が続いた。
ハイアムズビーチは、父が新種牡馬のドレフォンで、母は関東オークスなど重賞3勝のユキチャン、母の父クロフネという血統。
◆北村宏司騎手(1着 ハイアムズビーチ)「パドックからゲートを含めて落ち着いていたし、スタートも反応してくれた。ただ、まだ緩さがあるので、道中は自分の走りのバランスを取るのに力を使っていた。追い出してからも苦労していたけど、それでも坂を真っすぐに駆け上がって頑張ってくれた」