競馬エイト・喜多村克利トラックマン【拡大】
競馬エイトが発行されて50年だが、専門紙業界では後発で歴史は浅い。そのため協会に入れず、先輩方は不便を強いられ、悔しい思いをすることが多かった。それでも厳しい時代を生き残っているのだから、携わってきた方々には敬意しかありません。ちなみに、ワタシが親父(元競馬エイトトラックマン・喜多村和男)の“コネ”でエイトに潜り込んでかれこれ28年。そう、喜多村家は一番、お世話になっているのです。
若年層の紙離れ、景気低迷、そしてコロナ禍。逆風が吹き荒れる専門紙業界だが、踏ん張れているのは熱心な読者の方々がいるからこそ。自分ごときが「競馬文化を守り、発展に貢献する」なんて大きなことは言えないけれど、これからも競馬を見る目を磨き、いい予想をして、読者と「一緒に儲けたい」と思っています。まずは若い力に負けないよう、コツコツ取材します。これからも喜多村克利と「競馬エイト」をよろしくお願いします。