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2021.5.9 16:09

NHKマイルCの答えは【デスクの競馬手帳】に書いてありました~馬連的中で7万3800円!

【デスクの競馬手帳】日曜東京11R

 馬券を買っていてつくづく悩むのは、“買い方”のチョイスだ。永遠の課題ともいうべき問題だろう。単純に「少しでも、もうかる確率を高くしたい」のなら、控除率が低い(払い戻し率の高い)単勝と複勝だけを買えばよい。競馬という同じ対象で勝馬投票券を買うにあたって、控除率に差がある以上、こうしたスタンスを徹底して貫ける人が回収率において“勝ち組”になる可能性は高い。

 先日、友人と買い方についての議論になった。友人はほぼ、日曜しか馬券を買わない。WIN5しか買わないというスタンスだ。平たく言えば一獲千金狙いなのだが、そうかといって買った内容を聞くと、8桁配当や億単位を狙えるわけでもない。300~500万円くらいの払い戻しを狙っているという。当方は、「それなら3連単でいいのではないか」という提案をした。友人はそれなりの予算をWIN5に充てている。それならば、1頭軸マルチで相手6頭への90点買いを2、3レース買う方がいい…と勧めたのだが、議論は平行線をたどり、結局は好きなように買え、となった。

 3連単は、相手選びがうまく決まれば7桁配当に手が届く。自信のないレースまで頭を悩ませてWIN5を買うより、これと決めた軸馬がいるレースを選べる強みがあるはずだ。当たりやすさという点では期待値が低いものの、払い戻し率はWIN5が70%であるのに対して、3連単は72.5%と僅かながら上回る。いろんな意味で正論をぶつけたつもりなのだが、馬券は好きなように買うのが一番、という話で落ち着いた。何より、軸馬を当てられなければ買い方も何もあったものではないのだ…。

 【東京11R・NHKマイルC】 春の東京競馬は3週目を迎えるが、芝の状態がいい。その一方、逃げ・先行馬はクラスが上がるほど苦戦が目立った。芝の状態が良くても、先行馬有利のスピード馬場というわけではない。ここがポイントだ。今週の東京は週中に雨が降ったものの、土日は晴れて気温が上がる見込み。少なくとも日曜になれば、先週までの傾向と似た馬場状態になるだろう。

 この傾向を踏まえて、◎は⑮シュネルマイスターとした。バスラットレオン、ホウオウアマゾン、グレナディアガーズ、ピクシーナイトといった有力馬は、いずれも先行策で持ち味を出している。シュネルマイスターは前走で2番手につける競馬を見せたが、これは2000メートルだったため。豊富なスピードがあるため、自然と好位につける形になったものの、結果的にあの一戦で中距離には見切りをつけた。出遅れながら悠々と差し切った1500メートルの新馬戦、鋭く差して3馬身差をつけたひいらぎ賞(1600メートル)と、どちらを見ても非凡な能力がうかがえる。前走で先着を許したタイトルホルダーが皐月賞でも2着に好走しており、その点も強調材料だ。

 シュネルマイスターは珍しいドイツ産馬。グレード制が導入された1984年以降、ドイツ生まれの馬が日本で重賞を勝ったのは95年のジャパンCを制したランド(ドイツ調教馬)しかいない。日本調教馬のドイツ産馬となると、重賞どころかオープン勝ちもないが、シュネルマイスターに関していえば近親のサリオス、サラキアが日本の芝で活躍している。その2頭と同様、母系の頭文字を継承するドイツの血統文化を受け継ぎ、ドイツ語で「スピードの名人」と名付けられたシュネルマイスター。その名にふさわしく、3歳春のマイル王に輝く。

 馬券のチョイスは、3歳重賞&リステッド馬連で5%の増額があることを見込んで、馬連で勝負。シュネルマイスターという軸馬選びが正解なら、確かなリターンを得られるはずだ。

《馬連》
 ⑮-⑧⑩⑫ 各2000円
 ⑮-②⑦⑪⑱ 各1000円

 ※結果…スタッフを叱咤(しった)激励!? デスクの威厳です。本命シュネルマイスター(2番人気)がソングライン(7番人気)をハナ差抑えて3歳春のマイル王に輝きました。《馬連》36.9倍×2000円=7万3800円。デスクも輝いてみえます! 2021年『ガチンコ収支バトル』第1ステージ(1~3月)では5位。さて、第2ステージは-。

サンスポデスク 東京サンスポ 

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プロフィル

東京都出身。現場記者を10年以上務めたのも昔の話。現在は社内で出稿作業やツイッター更新などの業務に携わる。馬券はよく当たるけど、当たったぶんも突っ込んでよく負ける。3競オート何でも来い。趣味は旅打ち。

予想スタイル

現場から離れた今は、記者からの情報収集にいそしみ、自らデータを調べ、血統知識を加えて勝負。天気、展開も重視。要するにアンテナを全方位に張ります。