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2021.5.9 04:51

【京都新聞杯】ダービー堂々参戦だ!ジェネシス初重賞ゲット

レッドジェネシス(手前)が差し切り、重賞初挑戦V。日本ダービーで世代の頂点を目指す(撮影・安部光翁)

レッドジェネシス(手前)が差し切り、重賞初挑戦V。日本ダービーで世代の頂点を目指す(撮影・安部光翁)【拡大】

 京都新聞杯が8日、中京競馬場で11頭によって争われ、3番人気で川田騎乗のレッドジェネシスが差し切って重賞初勝利。賞金を加算し、日本ダービー(30日、東京、GI、芝2400メートル)に向かう。川田騎手はJRA通算1600勝、友道調教師は同600勝の節目をダブルで飾った。

 一戦ごとに力をつけてきたレッドジェネシスが、日本ダービーへの東上最終便の切符をつかみ取った。JRA通算1600勝を飾った川田騎手は、充実一途のパートナーをねぎらった。

 「道中のリズムが良くて、直線に入ったときには『届くな』と思えるくらい雰囲気が良かったです。いろんな形で結果を出してくれて、とてもえらいなと思います」

 虎視眈々、という表現がぴったりのレースだ。よどみない流れの道中は中団インでロスなく運び、勝負どころから馬群を縫うように進出。直線は力強く伸び、ラスト50メートルで僚馬ルペルカーリアを捕らえた。重賞初挑戦Vで賞金を加算し、大一番への道を切り開いた。

 JRA通算600勝を達成した友道調教師は「新馬のときから素質は感じていたけど、後肢が緩くてゲートを出なかった。体が良くなって、精神的にも成長した」と目を細めた。父ディープインパクト、母父ストームキャットの配合は、2013年にこの一戦を勝った勢いそのままに、日本ダービーも制したキズナと同じ。レッドジェネシスが、その再現を狙って晴れ舞台に向かう。(川端亮平)

■レッドジェネシス 父ディープインパクト、母リュズキナ、母の父ストームキャット。鹿毛の牡3歳。栗東・友道康夫厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(株)東京ホースレーシング。戦績7戦3勝。獲得賞金7416万9000円。重賞は初勝利。京都新聞杯は友道康夫調教師が初勝利、川田将雅騎手は2015年サトノラーゼンに次いで2勝目。馬名は「冠名+創世記、起源」。

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