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2021.5.7 12:11

【NHKマイルC】ズバリ!調教診断(最終版)byウマニティ

唯一のA判定シュネルマイスターをトップ評価

ウマニティ重賞攻略チームが、毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はNHKマイルカップ・調教予想(最終版)をお届けします!

日曜日に行われるNHKマイルカップの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

(1)レイモンドバローズ【C】
栗東坂路単走。頭の位置が高く重心もブレ気味。バタバタした走りで、計時した上がりタイムほどのスピードは感じられなかった。強者揃いのG1で上位を狙うには、もう一段階上の変わり身がほしい。

(2)アナザーリリック【C】
美浦南W併走。上がり重点ながら、最後まで集中した走りを見せた。ただ、1週前追いで速い時計を出した際の動きがひと息だった点は気がかり。いい時は好調教を連発する馬。ゆえに評価は上げづらい。

(3)ルークズネスト【B】
栗東CW単走。他馬のいない時間帯でストレスフリーの状況。とはいえ、前膝を効果的に使った大きな走りは目を引くものがあった。状態は高いレベルで安定している印象。あとはレースまでテンションを維持できるか否か。当日の気配には注意を払いたい。

(4)バスラットレオン【B】
栗東坂路単走。感触を確かめる程度の内容ながら、頭を低い位置で保ち、最後まで集中を切らさず走れている点は好感が持てる。やや単調ではあるが、前後のバランスはとれており、自身のパフォーマンスは示している印象。いい仕上がり具合ではないか。

(5)リッケンバッカー【B】
栗東CW単走。中2週の間隔と輸送を考慮して、1ハロン15秒5から13秒5程度の軽めの内容。1週前に坂路でしっかり攻めて4ハロン自己ベストを記録しており、これで十分という陣営の判断なのだろう。動き自体は悪くなく、好調持続とジャッジしたい。

(6)シティレインボー【D】
栗東坂路単走。この馬としては落ち着いて走れているほうだが、鞍上の仕掛けに対する反応が薄く、しまいにかけての伸びはもうひとつ。さほど速い時計を出してない割に、余力が残っていないのも気になるところ。前回以上の結果を望むのは酷かもしれない。

(7)タイムトゥヘヴン【B】
美浦南W併走。いつもと比べて大人しく映るが、リラックスしていると捉えることもできる。体を大きく使った走りは見映えがいい。攻め巧者なので過度の評価はしづらいものの、現状の力を出せる仕上がりと判断したい。

(8)グレナディアガーズ【B】
栗東坂路併走。ラストで手前を戻し、若干スピードを落としたが、それは朝日杯FSの最終追い時も同じ。道中のスナップが利いた走りを見る限り、過度に不安視する必要はないものと思われる。この馬なりに順調だろう。

(9)ゴールドチャリス【D】
栗東CW併走。重心が高いうえに、首と四肢の連動性を欠き、小手先だけの走りという感じ。小柄な馬体も相まってか、動きに余裕がなく非力に映る。上積みを感じるまでには至らず、G1の舞台はいかにも荷が重い。

(10)ソングライン【B】
美浦南W併走。右手前を嫌がるのか、頭を上げて拒むようなところも見られたが、競る意欲は十分で左手前1本のまま、僚馬をあっさり突き放した。操縦性の難しさは感じるものの、走りの雰囲気は決して悪くない。ハマれば浮上の場面も十分に考えられる。

(11)ヴェイルネビュラ【B】
美浦南W併走。直線へ入る際に若干フォームが乱れる場面もあったが、それを除けば概ねバランス良く走れている印象。ひと頃の折り合い難も解消されつつある。当日の落ち着き次第では、侮れない存在になるかもしれない。

(12)ランドオブリバティ【B】
美浦南W併走。テンションこそ高めだが、全体的に見れば活発に動いている感を受ける。外の僚馬と息が合わず最後は後れをとったものの、手ごたえは優勢だったので許容範囲の部類だろう。抜群とは言えないまでも、及第点のデキにはある。

(13)ホウオウアマゾン【B】
栗東坂路単走。稽古でズブさを出すことが多い馬にしては、キビキビと走れている印象。さほどキレは感じないものの、最後までしぶとく脚を伸ばしている点は評価できる。デキ自体は悪くないので、あとは実戦で気分良く走れるか否かが焦点になりそうだ。

(14)ショックアクション【B】
栗東坂路単走。バランスを崩して右にヨレたあとは、ラチに向かって左へ斜行するような形に。それでも加速ラップを刻むのだから、脚力はここに入っても遜色はない。うまく噛み合えば上位進出の目もある。

(15)シュネルマイスター【A】
美浦南W併走。懸命にシゴかれる僚馬に対し、ほぼ馬任せのまま難なく追いつき、最後は体勢有利の形でゴールした。前回の最終追い時と比べて、重心が低く背中の安定性も高い。フットワークも力強く、ここ目標にきっちり仕上げてきた印象を持つ。

(16)ロードマックス【C】
栗東坂路単走。弾力性に富んだフットワークを駆使して、及第点のタイムをマークした。ただし、この程度の走りは常に見せる馬。底上げを見込めるかどうかについては疑問符が付く。今回の舞台で好勝負を演じるには、何かひと工夫が必要だろう。

(17)グレイイングリーン【C】
栗東CW単走。頭の位置が高く、前肢の出も窮屈に映る。それを後肢のキック力の強さでカバーし、前へ進んではいるものの、G1へ挑むにあたり心許ない動きであるのは確か。今回は期待よりも不安のほうが大きい。

(18)ピクシーナイト【B】
栗東坂路併走。少し気負いが過ぎるようにも映るが、脚元の動きは力強く、制御もしっかり利いている。体を持て余し気味で素軽さを欠いた、前回の中間時に比べると明らかに雰囲気が変わってきている。反撃の場面があっても驚けない。

【調教予想からの注目馬】
唯一のA判定、(15)シュネルマイスターがトップ評価となる。1週前追いでは意欲的に攻めて、好タイムをマーク。リズム重視の内容だった、今週の追い切りでも上々の動きを披露した。醸し出す雰囲気は前回以上。能力を発揮できる態勢とみたい。

<注目馬>
(15)シュネルマイスター

(提供元:競馬予想のウマニティ