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2021.5.3 04:48

【米ケンタッキーダービー】メディーナスピリット逃走V

 【ルイビル(米ケンタッキー州)1日(日本時間2日)】2年ぶりに5月の第1土曜日に行われた米国の3冠初戦・第147回ケンタッキーダービー(チャーチルダウンズ、GI、ダ・左2000メートル)は、6番人気のメディーナスピリット(米フロリダ州産、米=B・バファート、牡、父プロトニコ)が逃げ切ってGI初制覇を飾った。

 タイム2分1秒02(良)。1着賞金186万ドル(約2億460万円)。サンタアニタダービー2着から挑んだ同馬は好スタートから軽快にレースを引っ張り、直線で一度は2着のマンダルーンに並びかけられたが、二の脚を使い半馬身突き放した。1番人気エッセンシャルクオリティは4着に敗れた。

 メディーナスピリットは通算6戦3勝。1歳時にオカラのウインターセールで1000ドル(約11万円)という廉価で取引されており、まさにアメリカンドリームを体現する結果となった。

 管理するバファート調教師は、コロナの影響で9月に行われた昨年のオーセンティックに次ぐ連覇で史上最多の7勝目。J・ヴェラスケス騎手も連覇で4勝目、しかも前日のケンタッキーオークスをマラサートで制しており、史上8人目の同一年両レース制覇となった。

 次走は3冠2戦目のプリークネスS(15日、ピムリコ、GI、ダ1900メートル)が濃厚。日本からフランスゴデイナ(栗・森、牡3)も参戦を予定しているが、日本での馬券発売の予定はない。