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2021.5.3 12:14

【プレビュートーク】村瀬、ルメール確信シュネルマイスター

夕刊フジの村瀬記者はシュネルマイスターに注目

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★NHKマイルC

 村瀬 隣の面でクラシック特集をやってますけど、我々にとってまずは目先のGIが肝心。GW締めの東京では3歳マイル王決定戦です。

  このトークの締め切りがいつもより早いから難しいけど、ニュージーランドTを見たらこの馬しかないやろ。◎バスラットレオンでいくわ。

 村瀬 ボクも前走で◎でしたけど、ビックリするくらい強かったですね。ただ、前半3F35秒フラットだから見た目ほどラップが速くなくて、楽逃げの部類。そこが東京でどう出るかでしょうね。

  古川奈Jが乗った2走前も楽勝やったし、3勝が全部逃げ切り。ここも行ければええとこあるで。矢作師は前走後に「想像以上に強かった」ゆうとったけど、成長急やし、ここも想像を超えてくる可能性はある。

 村瀬 混戦だけにギリギリまで考えたいですけど、ボクは今のところ◎シュネルマイスターですね。弥生賞ディープ記念は距離的に乗り方が恐る恐る。後ろにダノンザキッドがいる状況で、前のタイトルホルダーが楽してるのを分かってても捕まえにいくのは難しかった。レース直後にルメールJが「距離が長い」と断言したのはここへの布石。“皐月賞じゃない、マイルCへ行くべきです”というメッセージでしたね。

  そやけど左回りは初めて。未知の部分は多いで。その点、2歳マイル王グレナディアガーズは左回りで3戦しとる。前走のファルコンSも勝ちに等しい2着やった。

 村瀬 当時はルークズネスト◎だったんで、完全に負けたと思いましたよ。あれだけ噛んであの競馬だから力は確か。

  そやな。片山助手は「GI馬としてマークされ、そこへの反応が力みにつながった。その経験をつなげたい」と。チャンピオンでも緩みはないで。

 村瀬 7Fで掛かった分、東京のマイルへ向けてどう修正するかでしょう。フランケル産駒らしい難しさがありそうですしね。一方でルークズネストは脚質自在。どんな相手でも崩れない堅実さは不気味です。

  有力や思うとったレッドベルオーブは残念ながら故障。となると次はこれも矢作厩舎のホウオウアマゾンやろか。休み明けのアーリントンCを快勝。2番手から抜け出す安定感十分の取り口やった。

 村瀬 崩れたのは朝日杯FS9着だけ。当時は速いラップでなし崩し的に脚を使わされました。今回は僚馬バスラットレオンとの兼ね合いがカギかな。

  トレーナーは「もっと良くなる」ゆうとるで。復帰した武豊Jを確保。ペース配分の絶妙な鞍上は心強いやろな。

 村瀬 ですね。関東馬ではタイムトゥヘヴンがどこまでやれるか。弥生賞ディープ記念6着からNZTで2着。中山マイルの〔8〕枠(15)番は明らかに不利だったんで、あの5馬身差はもっと詰まると思いますよ。

  ミルコJはアドマイヤマーズとラウダシオンで連覇中なんやな。

 村瀬 ええ。馬自身も父ロードカナロアで母が桜花賞馬のキストゥヘヴンですからね。血統的には明らかにマイル向きです。

  叩き2戦目のピクシーナイト、アーリントンC2着のリッケンバッカーもまだ底が割れたわけやない。

 村瀬 ピクシーは逃げなくても競馬はできそうですしね。リッケンは横山武Jの手綱が楽しみ。あとは桜花賞をパスしてここ一本のアナザーリリック、桜花賞で思い切り不利を受けたソングラインの牝馬2頭がどこまで通用するかってとこかな。

  世の中大変やけど、競馬はこの春も盛り上がるな。

 村瀬 経済を回す一助になってるのは間違いないですし、我々も謙虚に誠実に仕事するのみですね。

(夕刊フジ)

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