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2021.4.21 04:56

【チェアマンズスプリントP】ダノンスマッシュ昨年末の香港より気配上

 「香港チャンピオンズデー」のチェアマンズスプリントプライズ(GI、芝1200メートル)でダノンスマッシュ(栗・安田隆、牡6)がGI3連勝を目指す。同地では昨年暮れの香港スプリントを制しており、舞台設定は文句なしだ。

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 香港スプリントでのGI初制覇から4カ月が過ぎて、さらに大きくダノンスマッシュは成長している。今年、初戦の高松宮記念は鮮やかな差し切り。パワーアップした姿を香港のファンの前で披露できそうだ。

 「奥手の血が開花したようで、体がパンとしてきました。父のロードカナロアと同じく、この馬も晩成タイプで、6歳の今が成長の頂点だと思います」。安田隆調教師=円内=のトーンは高い。2歳時からGI候補との呼び声が高かったが、大舞台ではあと一歩に泣いてきた。いろいろと試行錯誤を重ね、ついに昨年末の香港で頂点奪取。完熟の域に入ったダノンスマッシュの視界をさえぎる者はいない。

 「元々、レースを使って良くなるタイプですし、確実に良化しています。肌つやが良くなり、毛づやも申し分ありません。昨年末に香港に遠征したときよりも、気配は今回の方が上だと思いますよ」と強気なコメントが続けて出た。

 もちろん15日深夜に香港に到着したあとも元気いっぱい。20日は新コンビのモレイラ騎手が乗りオールウエザーコースをキャンターで1周。「リズムよく走れていて、状態には満足しています」とジョッキーは語った。安田隆調教師は「コースを熟知しているし、技術も確か。心強いですね。安心して手綱を任せられます」と納得の様子。当週追いをこなせば仕上りそうだ。

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