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2021.4.20 11:39

【クイーンエリザベスIIC&チェアマンズスプリントプライズ】日本馬5頭が出走する香港GI2レースの注目点はこちら!

日本から昨年に無敗牝馬3冠を達成したデアリングタクトなど4頭が参戦するクイーンエリザベスIIC。GI馬4頭の豪華布陣で挑む日本勢は勝利を挙げることができるか!

日本から昨年に無敗牝馬3冠を達成したデアリングタクトなど4頭が参戦するクイーンエリザベスIIC。GI馬4頭の豪華布陣で挑む日本勢は勝利を挙げることができるか!【拡大】

★今年は日本からGI馬4頭が参戦予定 3冠牝馬デアリングタクトは初の海外遠征/クイーンエリザベスIIC

 クイーンエリザベスIICには、日本からキセキ(牡7歳、栗東・辻野泰之厩舎)、グローリーヴェイズ(牡6歳、美浦・尾関知人厩舎)、デアリングタクト(牝4歳、栗東・杉山晴紀厩舎)、ラヴズオンリーユー(牝5歳、栗東・矢作芳人厩舎)の4頭が参戦する予定。日本馬が同レースを勝てば、2019年ウインブライト以来、2年ぶり6回目となるが、GI馬4頭の豪華布陣で挑む日本勢は勝利を挙げることができるかどうか。

 キセキ、グローリーヴェイズ、ラヴズオンリーユーは海外への遠征経験があり、グローリーヴェイズは2019年の香港ヴァーズ1着、ラヴズオンリーユーは今年のドバイシーマクラシックで3着と好走している。なお、キセキは2012年のクイーンエリザベスIICを制したルーラーシップの産駒で、同レースの父子制覇がかかる。


キセキの血統(競馬予想ツール「Deep」より)

 また、昨年の牝馬3冠馬デアリングタクトは今回が初の海外遠征となる。同馬の父エピファネイアは2014年のクイーンエリザベスIICで4着に敗れているが、デアリングタクトは牝馬3冠馬の実力を示し、父の雪辱を果たす勝利を挙げることができるかどうか。

★昨年の覇者エグザルタントが今年も参戦 管理するA.クルーズ調教師は過去10年で3勝/クイーンエリザベスIIC

 地元・香港勢は4頭が出走する予定だが、昨年の覇者エグザルタント(セン7歳、A.クルーズ厩舎)、2月の香港ゴールドCで目下13連勝中のゴールデンシックスティから短アタマ差の2着となったフローレ(セン6歳、A.クルーズ厩舎)に注目が集まりそうだ。エグザルタントには、日本のエイシンプレストン(2002・03年)以来の連覇がかかるが、今年もクイーンエリザベスIICを制すことができるかどうか。なお、エグザルタント、フローレを管理するA.クルーズ調教師は過去10年のクイーンエリザベスIICで3勝、2着6回という成績を挙げており、2018年と2020年には管理馬がワンツーフィニッシュを決めた。

★香港スプリント→高松宮記念を連勝 GI・3連勝を狙うダノンスマッシュが参戦/チェアマンズスプリントプライズ

 香港スプリント→高松宮記念とGI2連勝中のダノンスマッシュ(牡6歳、栗東・安田隆行厩舎)が、チェアマンズスプリントプライズに参戦する。チェアマンズスプリントプライズにはこれまでに2頭の日本馬が出走しているが、2018年のファインニードルは4着、2019年のナックビーナスは6着に敗れている。今回、ダノンスマッシュにはJ.モレイラ騎手が騎乗する予定だが、日本馬初のチェアマンズスプリントプライズ制覇を遂げることができるかどうか。

★前哨戦・香スプリントC組が好成績をマーク 昨年の香港スプリント上位馬にも注目/チェアマンズスプリントプライズ

 チェアマンズスプリントプライズがGIに昇格した2016年以降の1~3着馬の前走を見ると、前哨戦の香スプリントCに出走していた馬が3勝、2着4回という成績を挙げている。今年のチェアマンズスプリントプライズには、香スプリントC1着のアメージングスター(セン6歳、K.ティン厩舎)、同2着のストロンガー(牡4歳、D.ホワイト厩舎)、同3着のビューティーアプローズ(セン5歳、J.サイズ厩舎)などが出走を予定しているが、今年も“香スプリントC組”は好走することができるかどうか。

 また、日本のダノンスマッシュが勝った昨年の香港スプリントで2着に入ったジョリーバナー(セン9歳、P.イウ厩舎)、同3着のラタン(セン7歳、R.ギブソン厩舎)、同4着のウィッシュフルシンカー(セン7歳、C.イブ厩舎)、同5着のファットタートル(セン6歳、F.ロー厩舎)もチェアマンズスプリントプライズに出走する予定。昨年の香港スプリントは勝ったダノンスマッシュから5着のファットタートルまでの着差が0.2秒以内という接戦だったが、同レースの上位5頭すべてが顔を揃えるチェアマンズスプリントプライズはどのような結果になるだろうか。

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