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2021.4.16 12:39

【皐月賞】ズバリ!調教診断(最終版)byウマニティ

活気あふれるアドマイヤハダルをトップ評価

ウマニティ重賞攻略チームが、毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は皐月賞・調教予想(最終版)をお届けします!

日曜日に行われる皐月賞の出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

(1)アドマイヤハダル【A】

栗東坂路単走。整える程度の内容ながら、活気に満ちた走りを披露した。柔らかい身のこなしでストライドを伸ばす姿は見ごたえ十分。鞍上の合図に対する反応も鋭く、状態の良さがうかがえる。好仕上がり。

(2)ルーパステソーロ【C】

美浦坂路単走。緩めの調整とはいえ、踏み込みが浅く力強さという面では今ひとつ。中盤からピッチを上げ、ラストまでしぶとく脚を伸ばした点は評価できるものの、相手関係を考えると過度の期待はかけにくい。

(3)ステラヴェローチェ【B】

栗東坂路単走。先を行く他馬を目標に進める内容で実質的に併せ馬。セーブ気味の調整だが、それなりに我慢は利いているし、脚元の動きもスムーズ。追えば伸びそうな余力も十分に残している。いい仕上がり具合ではないか。

(4)イルーシヴパンサー【C】

美浦南芝併走。機敏な反応を示し、追走先着を果たした。ただ、首から肩にかけての発汗が目立つのは気がかり。思いのほかテンションの維持に苦労しているのかもしれない。当日の気配を注視したい1頭である。

(5)ヴィクティファルス【C】

栗東坂路単走。頭の位置が高く、体の軸も安定しない。そのうえ手前の切り替えに手間取り、しまいは失速気味。馬場の荒れた後半の時間帯だった点を加味しても、消化不良の感が残るのは確か。評価は上げづらい。

(6)ヨーホーレイク【B】

栗東坂路併走。競る気配がやや薄いような気もするが、脚元の動きは力強く、全体的に見ればテンポ良く運べている印象。抜群とは言えないまでも、雰囲気は決して悪くない。この馬なりに順調だろう。

(7)エフフォーリア【B】

美浦南W併走。前を行く僚馬に並びかけるも、先に仕掛けた相手に離されると、再び追走の形に。徐々に差を詰め、馬体を併せたところでゴールとなった。内容こそ地味だが、体を大きく使った迫力あるフットワークは健在。動ける態勢とみたい。

(8)ダノンザキッド【A】

栗東CW単走。序盤はゆったりと進め、直線で促されると素早く反応を返し、弾むようなフットワークで上々の伸びを見せた。前回の中間時より頭の位置が下がっていることも好印象。着実に状態は上向いている。

(9)ラーゴム【A】

栗東CW単走。リズム重視の内容ながら、首を効果的に使って持続的に脚を伸ばすさまは見映えがいい。この馬としてはストライドが広くとれているし、制御もしっかり利いている。仕上がり上々。

(10)シュヴァリエローズ【C】

栗東CW併走。重心を低く保っているのはいいのだが、前回の中間時と比較すると、少し推進力を欠いているように映る。そのあたりを踏まえると、今回の舞台で能力を発揮できるかどうか。善戦を超えるイメージは浮かんでこない。

(11)ディープモンスター【B】

栗東坂路単走。軽めの調整ながら、ブレの少ない好フォームで駆け上がった。稽古映えする馬なので過度の評価はできないものの、調子自体は良さそう。あとは実戦で気分を損ねず走れるかどうか。それが最大の焦点となる。

(12)ワールドリバイバル【C】

栗東坂路併走。ハミ受けが良く、手前の切り替えもスムーズ。以前に比べると走りに安定感が出てきた。とはいえ、促されてからスピードに乗るまでに時間を要するのは相変わらず。よほどの展開利がないと、出番は回ってこないのではないか。

(13)タイトルホルダー【B】

美浦南W単走。最後まで集中を切らすことなく駆け抜けた。やや前進気勢が過ぎるような気もするが、そもそも抑えて味があるタイプではない。フォーム自体は崩れておらず、緩めの調整を思えばラップも及第点レベル。力を出せる仕上がりと判断したい。

(14)アサマノイタズラ【C】

美浦坂路併走。コーナーを出るあたりまでは、シャープな動きを見せていたが、直線に入ると右に向く素振りを示すなど、不真面目な面を出したのは気になるところ。上積みを感じるまでには至らず、今回は期待よりも不安のほうが大きい。

(15)グラティアス【B】

美浦南W併走。やや体勢不利の形でゴールしたが、折り合い重視の調整なので、深刻に捉える必要はない。重め感もなく、鞍上の手ごたえに見合った動きはできている。一応の態勢は整ったのではないか。

(16)レッドベルオーブ【B】

栗東CW併走。しまい重点の内容ながら、余力残しで先着を果たした。鞍上がかなり気を使っていたように、折り合い面の不安が残るのは確かだが、朝日杯FS当時と比べて、ハミの当たりが良くなっていることは好感が持てる。侮れない存在だ。

【調教予想からの注目馬】

A判定は3頭。トップは(1)アドマイヤハダルとする。坂路とCWの併用で順調に本数を重ね、1週前、今週と好内容の追い切りを展開。活気の良さと弾力性に富んだフットワークは目を引くものがある。いいムードで本番に臨めそうだ。

シャープな反応と素軽い身のこなしが印象に残る、(8)ダノンザキッドを2番手に。折り合い面に進境を見せ、走りに余裕が出てきた(9)ラーゴムも上位評価に値する。

<注目馬>
アドマイヤハダル ダノンザキッド ラーゴム

(提供元:競馬予想のウマニティ)