ソダシは吉田隼騎手が跨がり栗東坂路でマジカルステージを追走。ラスト1Fだけ少し気合をつけられて12秒5と伸び、半馬身先着した【拡大】
無傷4連勝で阪神JFを制した白い2歳女王ソダシが、5連勝で桜の女王にも輝くか。
吉田隼騎手が跨がり、栗東坂路でマジカルステージを追走。15秒4-13秒7-12秒9とラップを速め、ラスト1Fだけ少し気合をつけられて12秒5と伸びて、半馬身先着した。先週のような迫力はなく“静”の流れだったのは、それだけ仕上がり切ったということ。
「2月10日に帰ってきて2カ月。じっくりと乗り込んできた。1週前がすさまじい動きだったし、全体的にパワーアップしている。スタートも良くなっているし、馬場が渋っても、高速決着になっても大丈夫。競馬に注文がつかないのが強み」と須貝調教師。万全の自信とともに、昨年のデアリングタクトに続く無敗クラシック制覇を目指す。(夕刊フジ)