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2021.4.5 12:09

【サンスポ杯阪神牝馬S】血統アナリシスbyウマニティ

過去5年でディープインパクト産駒が4勝、二桁人気馬の激走も続く

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はサンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス2021・血統予想をお届けします!

施行距離が1400mから1600mへと延長された2016年以降、ディープインパクト産駒が「4-2-2-12」と他の種牡馬を圧倒しており、昨年もディープインパクト産駒の2番人気サウンドキアラが勝利するほか、伏兵11番人気ディメンシオンも3着と激走していた。なお、同産駒が唯一勝利できなかった2018年においても、勝ち馬とタイム差なし、アタマ差2着で11番人気レッドアヴァンセが入線している。

一方で、ダイワメジャー産駒として勝利した2018年ミスパンテールは、横山典弘騎手が意表を突く逃げの手に出たことも奏功しており、やはりディープインパクトの牙城を崩すには有力馬よりも前で競馬をする必要がありそうだ。

デゼルは、父ディープインパクト×母アヴニールセルタン(母の父Le Havre)。母アヴニールセルタンが14年にプールデッセデプーリッシュ、ディアヌ賞を制したフランスの牝馬クラシック二冠馬ということもあり、本馬も20年優駿牝馬では2番人気の支持を集めたが11着と大敗。戦歴を鑑みるに2000mを超える距離では持ち味を存分に発揮できないようだ。20年スイートピーSでは上がり3F32秒5と極上の瞬発力を披露しており、阪神外回りのマイル戦が舞台とあれば主役を担える存在だろう。

リアアメリアは、父ディープインパクト×母リアアントニア(母の父Rockport Harbor)。父ディープインパクト×母の父Unbridled’s Song系はコントレイルやレッドベルオーブなど、昨今の高速馬場で最大限に真価を発揮するスピードタイプ。本馬も道悪馬場では人気を裏切る結果が続いているため、やはり綺麗な馬場状態であることが最低限の条件と言えるだろう。そういった事情を考慮すれば、当該週に阪神競馬場がAコースからBコースへと替わることもプラスに働きそうだ。

マジックキャッスルは、父ディープインパクト×母ソーマジック(母の父シンボリクリスエス)。母ソーマジック、半兄ソーグリッタリング、本馬含めて重賞でも相手なりに走れる堅実さが強みとなる一方で、勝ち味の遅さが弱みとなるイメージだったが、前走愛知杯ではタフな馬場を苦にしない力強い走りで重賞初制覇の宿願を果たしてみせた。ただし、母の父シンボリクリスエスらしさを感じさせるタイプなので、今後も前哨戦らしいスローペースでは勝ちあぐねる競馬が続くかもしれない。

【血統予想からの注目馬】
デゼル リアアメリア マジックキャッスル

(提供元:競馬予想のウマニティ