【フェブラリーS】ズバリ!調教診断(最終版)byウマニティ

2021.2.19 12:25

A評価3頭の中から、トップは態勢整ったアルクトス

ウマニティ重賞攻略チームが、毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はフェブラリーステークス・調教予想(最終版)をお届けします!

日曜日に行われるフェブラリーステークスの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

(1)エアアルマス【B】
栗東坂路単走。軽めの調整ながら、ブレの少ない好フォームで駆け上がった。稽古映えする馬なので過度の評価はできないものの、調子自体は良さそう。あとは、他馬がいる場合にテンションを保てるか否か。そのあたりが焦点となる。

(2)インティ【C】
栗東坂路単走。頭を低く保っているのは美点も、右にモタれ気味でしまいの伸びは今ひとつ。少しこぢんまり映るのも気にかかる。こんな感じで2走前に結果を出しているとはいえ、物足りない気配であるのは確か。評価は上げづらい。

(3)カフェファラオ【B】
美浦南W併走。折り合い重視の調整で、僚馬2頭とほぼ並んだ形でゴールした。見た目は地味だが、それなりに我慢は利いているし、脚元の動きもスムーズ。追えば伸びそうな余力も十分に残している。いい仕上がり具合ではないか。

(4)ヘリオス【C】
栗東CW併走。活気はあるが、肩の出が窮屈で前肢のさばきが硬く、手ごたえの割に伸びを欠いている印象。そのあたりを踏まえると、今回の舞台で能力を発揮できるかどうか。善戦を超えるイメージは浮かんでこない。

(5)サクセスエナジー【C】
栗東坂路単走。頭の位置が高いうえに左右にブレ気味の走りで見映えはイマイチ。ラストまでしぶとく脚を伸ばしている点は評価できるものの、相手関係を考えると過度の期待はかけにくい。

(6)アルクトス【A】
美浦坂路併走。前を行く2頭にほぼ馬任せで並びかけ、そこで折り合いをつけつつ手前を替えると鋭く加速。余力を残したまま体勢有利でゴールした。柔らかく身体を使えているし、脚元の動きも力強い。好気配。

(7)ワンダーリーデル【C】
栗東坂路単走。前後の連動性を欠き、推進力が進行方向にうまく伝わっていない印象。それを脚力の強さで補い、加速ラップを刻んだ点は評価できるものの、さらなる上積みを感じるまでには至らない。上位進出には展開面などの恩恵が不可欠といえよう。

(8)ワイドファラオ【C】
栗東坂路単走。最後まで集中を切らすことなく駆け抜けた。ただ、四肢の着地点が安定せず、躍動感という面では今ひとつ。好調時の走りと比べると見劣りがする。積極的には手が出ない。

(9)サンライズノヴァ【A】
栗東坂路併走。追いかけてくるインディチャンプが前に出ようとするところで、鞍上に促されると素早く反応。最後は体勢有利の形でゴールした。鞍上の手ごたえ以上に競る気配を示しているし、時計も上等のレベル。力を出せる仕上がりと判断したい。

(10)エアスピネル【B】
栗東坂路併走。競る気配がやや薄いような気もするが、脚の運び自体は軽く、全体的に見ればテンポ良く動けている印象。急上昇とは言えないまでも、雰囲気は決して悪くない。この馬なりに順調だろう。

(11)スマートダンディー【C】
栗東坂路単走。大雪で序盤の動きはわからずじまい。映像で確認できる範囲では、四肢の可動域が狭く力んで走っているように見える。前回から1ハロンの距離延長、なおかつ相手強化のG1では手を出しづらい。

(12)ヤマニンアンプリメ【D】
栗東坂路単走。中盤まで掛かったような動きを見せるのはいつものこと。それはいいとして、フォームの安定性を欠き、いかにも消耗度の高そうな走り。今回の舞台は合わないだろう。

(13)ソリストサンダー【A】
栗東坂路単走。気合乗りが良く、鞍上の指示に対する反応もスムーズ。前後の連動性が高いフォームでキビキビと駆け上がるさまは見映えがいい。状態は高いレベルで安定している。

(14)オーヴェルニュ【B】
栗東CW単走。しまい重点の内容で迫力こそないが、無駄の少ない安定したフォームは目を引くものがあった。疲れやデキ落ちの様子はなく、それなりに帳尻を合わせてきた感を受ける。

(15)ミューチャリー【B】
船橋ダート併走。四肢をしっかりと伸ばして勢いよく駆け抜けた。右手前での走りが長続きしない点は気になるも、鞍上の手ごたえに見合った動きはできている。少なくとも前年(11着)の最終追い時より雰囲気はいい。

(16)レッドルゼル【B】
栗東坂路単走。余力残しできれいな加速ラップを記録した。前回の最終追い時と比べて、やや完歩が小さく映るが、セーブ気味の内容だったことを思えば、大きく割り引くほどでもない。順調とみてよさそうだ。

【調教予想からの注目馬】
A判定は3頭。トップ評価は(6)アルクトスとする。行きっぷりの良さと鋭い反応が印象的。前回の中間時より身体を柔らかく使えていることも好感が持てる。万全に近い仕上がりだろう。

最終追いでいい勝負根性を見せた、(9)サンライズノヴァを2番手に。前後の連動性が高いフォームとスムーズな加速が目を引く、(13)ソリストサンダーも大きな差はない。

<注目馬>
アルクトス サンライズノヴァ ソリストサンダー

(提供元:競馬予想のウマニティ

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