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2021.2.18 21:33

1990年オークス馬エイシンサニー死す…34歳

1990年のオークスを制したエイシンサニー

1990年のオークスを制したエイシンサニー【拡大】

 1990年のオークス馬エイシンサニー(父ミルジョージ)が死んだことが、18日までに分かった。34歳だった。

 繋養先の北海道浦河町にある栄進牧場で17日朝、放牧中に地面が凍ったところで脚を滑らせて転倒。馬房まで運んだが起き上がることができず、その日の午後に死んだことが確認された。

 同馬の誕生時から知る栄進牧場生産部の名古屋唯男氏は「小さな体(414キロ)でアグネスフローラの連勝を止めて勝ったオークスは今でも覚えている。あの当時、生産馬が故郷にタスキ(GIタイトル)を持ち帰るのは簡単な事じゃなかった。この馬に携われたことに感謝しています」と語った。

 エイシンサニーは89年8月に栗東・坂口正則厩舎所属でデビューし、岸滋彦騎手とのコンビで翌90年の4歳牝馬特別(現フィリーズレビュー)、オークスを制覇。その後、繁殖生活を終えてからは、生まれ故郷の同牧場で引退功労馬として余生を送っていた。